ライター : hugmug

ママと子どものファッション・ライフスタイルメディア

この記事は、ママと子どものファッション・ライフスタイルメディア「hugmug」の提供でお送りします。
パスタ、うどん、中華麺。子どもが大好きな麺! 簡単にできるからこそ、レシピがマンネリ化している方も多いのでは? 調理時間たった15分で完成する、忙しいママのお助け時短レシピを、人気料理家のワタナベマキさんに教えていただきます。今回は子どもウケ間違いなし! 見た目にも華やかなパスタレシピ。普段の食卓はもちろん、おもてなしにも◎

時短レシピ 01. 野菜のラグーパスタ

カボチャがほろほろ、本格的な煮込みパスタが15分で。ソーセージやカボチャのごろごろ感がボリューム満点!
【材料】2人分
パスタ……160g

ソーセージ……6本(乱切り)

トマト……250g(1cm角に切る)

たまねぎ……1/2個(1cm角に切る)

カボチャ……100g(1cm角に切る)


ニンニク……1かけ分(みじん切り)
白ワイン……50ml
塩……小さじ2/3
粗挽き黒胡椒……少々
オリーブオイル……大さじ1

【つくり方】

1.鍋に2リットルの水と塩大さじ1(分量外)を入れて沸かした湯で、パスタを袋の表示通りに茹でる。
2.別の鍋にオリーブオイル(分量外)とニンニクを入れて中火にかける。香りが立ったら★を入れて、全体がしんなりするまで炒める。
3.白ワインを加えひと煮立ちさせ、弱火にして蓋をする。時々混ぜながら約8分煮て、塩、胡椒をふる。最後にオリーブオイルを回しかける。
4.1のパスタを湯切りし器に盛って、上から3をたっぷりとかける。
おいしくなるPoint>>>
行程3の最後にオリーブオイルを回しかけることで、味がまろやかに仕上がる。具材がパスタになじみやすくなる。

時短レシピ 02. 明太子とモッツァレラの冷製パスタ

モッツアレラと明太子の新鮮な組み合わせ! パスタは、極際のカッペリーニがおすすめ。
【材料】2人分
パスタ(カッペリーニ)………140g


明太子………1腹(包丁で薄皮から身をそぐ)
モッツァレラチーズ………200g(2㎝角に切る)
レモン汁………大さじ2

塩………小さじ1/3

オリーブオイル………大さじ2

粗挽き黒胡椒………少々

バジル………10g

【つくり方】
1.ボウルに、★を入れてよく和える。
2.鍋に2リットルの水と塩大さじ1(分量外)を入れて沸かした湯で、パスタを袋の表示通りに茹でる。茹で上がったら冷水にさらし、水気をしっかりと切り、さらにペーパーでふく。
3.1に2を加えて和え、胡椒をふる。器に盛り、ちぎったバジルを散らして完成。
おいしくなるPoint>>>
行程1で具材をしっかり和える。明太子がパスタによく絡み、味が均一になじむ。

時短レシピ 03. メカジキとズッキーニのショートパスタ

メカジキの旨味が広がる、インパクトある一皿。時間が経ってもおいしいので、お弁当にも。
【材料】2人分
パスタ(フジッリ)………150g
メカジキ………200g(表面の水分をペーパーでふく)
ズッキーニ………1本(80g:5mm角に切る)
タマネギ………1/2個(5mm角に切る)
オリーブオイル………大さじ2
ニンニク………1かけ分(みじん切り)
白ワイン………80ml
ナンプラー………大さじ1
塩………少々
粗挽き黒胡椒………少々
チーズ………お好み
【つくり方】
1.鍋に2リットルの水と塩大さじ1(分量外)を入れて沸かした湯で、パスタを袋の表示通りに茹でる。最後に茹で汁を80ml使うので残しておく。
2.フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れ、中火にかける。香りが立ったら、メカジキを入れて焼き目がつくまでしっかりと焼く。
3.ズッキーニとタマネギを加えて、メカジキをくずしながら、タマネギが透き通るまで炒める。白ワインを加えてひと煮立ちさせ、ナンプラー、塩を加えて混ぜる。
4.3に1の茹で汁を加えてなじませる。湯切りしたパスタを加えて炒め合わせ、胡椒をふる。器に盛って、お好みでチーズをかける。
おいしくなるPoint>>>
メカジキにしっかり焼き目を付けること。くさみもなくなり、香ばしさが出る。

教えてくれたひと

料理家・ワタナベマキさん
1976年、神奈川生まれ。グラフィックデザイナーを経て、2005年から「サルビア給食室」を立ち上げ、料理家に。雑誌や書籍でのレシピ提案、イベント、料理教室など幅広く活躍中。旬の素材を大切にした季節の料理、常備菜、お弁当、朝ごはん、サラダなど著書は多数。近著に「ごはんにかけておいしい。材料2つでいためもの」(主婦と生活社刊)などがある。

Instagram:@maki_watanabe
recipe & styling/Maki Watanabe photography/Nao Shimizu
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