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【ゆうべに】(熊本県)
熊本の「熊(ゆう)」といちごの「紅色」で「ゆうべに」。熊本県産大粒いちごの名前は、100年に一度のいちごイヤーである2015年に、一般公募で決定されました。きれいな円錐形をしており、パッと目をひく鮮やかな赤色。甘味と酸味のバランスが大変よいと高い評価を得ています。歯ごたえのある、ややかための果肉ですよ。
【かおりん】(埼玉県)
2019年に品種登録された、埼玉県産いちごです。オレンジがかった赤色をしており、とにかく香りが豊か。食べ始めから食べ終わりまで、甘い香りを感じられます。糖度が高く酸味もしっかりしているため、味わいは濃厚。ジューシーで果皮はかためなので、歯ごたえも食べごたえも抜群です。
【珠姫(たまひめ)】(奈良県)
オレンジがかった色と、さっぱりした甘味が特徴のいちごです。とにかく大きく、ひと粒平均30g超。80gを超える超ビックサイズも収穫されています。2019年に品種登録出願がされたばかりで、まだ正式登録はされていませんが、農林水産省から出願公表されたため、販売が開始されました。
【いちごさん】(佐賀県)
「さがほのか」以降20年ぶりとなる、佐賀県産の新品種です。2018年に品種登録されたいちごのキャッチコピーは「眺めてうっとり、かじって甘い」。丸みを帯びた縦長でつやがよく、果皮だけでなく果実の中まで鮮やかな赤色をしています。ほどよい酸味があり、やさしい甘さ。果汁たっぷりのみずみずしさも特徴です。
【ロイヤルクイーン】(栃木県)
かつての主流品種「女峰」の開発者が、新たに開発した品種。果肉はまわりが鮮やかな紅色で中心部分まで赤いことから、「深紅のストロベリー」ともいわれています。与える水分を抑えて栽培されるため、濃厚な甘味を感じられます。比較的酸味もしっかりあり、バランスのよい味わいですよ。
【酸っぱい】いちご1種
【女峰】(栃木県)
日光の女峰山から名付けられた「女峰」。かつては東日本の代表的な品種で、「東の女峰、西のとのよか」といわれるほど、この2つの品種が主流とされていました。果実はやや小ぶりで、しっかりとした酸味が特徴。今現在生産量は減少していますが、酸味の強いいちごは加工用として重宝されています。
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