マンゴスチンの食べごろ

皮の色が赤紫色、濃紫色になっているものが食べごろです。黄緑色やピンク色の場合はまだ熟していないため、追熟させましょう。また、熟しすぎると包丁が通らないほど皮が固くなり、甘みもとんでしまいます。

見た目ではわからなくても、果実がくさっている場合もあるので、皮がまだやわらかいうちにいただきましょう。

マンゴスチンの食べ方

バンコク・ホテルブッフェのようす(macaroni編集部)

包丁で切る方法

マンゴスチンに対して水平に、ぐるりと一周切れ込みを入れましょう。包丁が果肉に当たらないよう注意が必要ですが、 皮が厚いため、5mmほどの深さでも大丈夫。切れ込みを入れたら上下の皮を手で持ち、左右にひねります。パカンと上側の皮がきれいに取れますよ。

下の皮が器のようになるので、そのままフォークでいただきましょう。

手でむく方法

両手でマンゴスチンを持ち、上下または左右から軽く押しましょう。爪で筋を入れてもOK。皮に割れ目が入ったら指を入れむいていきます。割れ目を中心にして両側から力を加えると、包丁を使ったときのように、パカンと割れます。

マンゴスチンの日持ち・保存方法

そのまま置いておくと追熟してしまうため、食べごろになったらすぐにいただきましょう。目安は購入してから5日以内です。乾燥を嫌うため、保存する場合は少しだけ濡らした新聞紙やキッチンペーパーに包み、ポリ袋に入れ冷蔵庫の野菜室へ。

やっぱり生で食べたい!おいしくて食べやすいマンゴスチン

甘みと酸味のバランスが絶妙なマンゴスチン。味はもちろん、手のひらサイズの大きさで、簡単にむいて食べられるお手軽さも人気です。

以前は検疫の関係で、冷凍されたものしか輸入が許されませんでしたが、2013年以降は生果の輸入が解禁となり、生のマンゴスチンを食べられるようになりました。店頭で見かけたら選び方のポイントをチェックして、おいしくマンゴスチンを選んでくださいね♪
【参考文献】
(2020/02/22参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ