2. 豚肉を炒める

Photo by muccinpurin

鍋にサラダ油を引いて中火で温め、豚肉を入れて色が変わるまで炒めます。肉が大きい場合は、食べやすい大きさに切ってから炒めてください。ここでの火加減は中火です。

※塊の牛肉や鶏肉を使うときは、表面を焼き固めるイメージで炒めます。

3. 野菜を加えて炒める

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1を加え、全体に油がまわるように炒めます。ここで塩こしょうをしておきましょう。玉ねぎがややしんなりとしてきたら次の工程に進みます。

ここでの火加減は引き続き中火です。

4. 水を加えて煮込む

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分量の水を加え、具材に火が通るまで10〜15分煮込みます。火加減は弱火から中火で、ボコボコと沸きすぎないように火力を調整してください。特に厚手の鍋を使う場合は、やや弱めの火加減を意識しましょう。

※蓋をして煮込む場合は水分が蒸発しにくいため、水を800〜850cc程度に減らします。

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途中、アクが出たらこまめに取り除きます。

5. ルーを加える

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ここが最大のポイントです。具材に火が通ったらルーを加えますが、ここではかならず火を止め、鍋のグツグツが落ち着いてからルーを割り入れて溶かします。

ボコボコと沸いたままの鍋にルーを加えると溶けにくいことがあるので、火を止めるのを忘れないようにしましょう。

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お玉で軽く混ぜると、スッとルーが溶けていきます。

6. 再び火にかけて煮込む

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再び火にかけ、火加減を弱火に調整します。ルーが入って濃度がつき、鍋底が焦げやすくなっているため、火加減には十分注意しましょう。

時折かき混ぜながら、10分ほど煮込んだら完成です。お玉だと具材が崩れやすいため、木ベラやゴムベラを使うといいですよ。

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お皿にごはんをよそい、カレーをかけて完成です。お好みでらっきょうや福神漬けを添えて召しあがってください。

隠し味の研究もカレーの醍醐味!

カレーの楽しみといえば、隠し味を使った味の追求。あれやこれやと試して「我が家のカレー」を目指しましょう。

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