目次
2. 牛肉を炒めたフライパンで、野菜を5分炒める。
牛肉を炒めたフライパンの、余分な脂や汚れをキッチンペーパーで拭き取ります。野菜を炒めるのに牛肉の脂を利用したいので、脂は少しだけ残しましょう。
じゃがいも、にんじん、玉ねぎをフライパンに入れます。焦げないように木べらで混ぜながら、中火で5分ほど炒めてください。
※炒めるのは、油を全体になじませてコクをだすことと、煮崩れを防ぐことが目的です。火を通す必要はありません。
3. 炒めた野菜を鍋に移し、落とし蓋をして煮込んでいく。
フライパンで炒めた野菜を鍋に移します。出汁、醤油、みりん、砂糖も入れて全体を軽く混ぜ合わせましょう。
落とし蓋をして、中火にかけてください。煮汁が沸騰してきたら、フツフツというくらいの火加減に調整します。
10分に1回ほどやさしく上下を返しながら、じゃがいもがやわらかくなるまで煮込んでいきましょう。
※やさしく上下を返すのがむずかしければ、一度ボウルに具材をあけて、鍋に戻し入れて上下を返すようにすると簡単ですよ。
※やさしく上下を返すのがむずかしければ、一度ボウルに具材をあけて、鍋に戻し入れて上下を返すようにすると簡単ですよ。
4. 具材に火が通ったら、牛肉といんげんを加えて仕上げる。
竹串をじゃがいもとにんじんにさしてみて、スッと通ればOK。
皿に取り出しておいた牛肉と、あれば彩りのいんげんを加えて、全体をやさしく混ぜ合わせましょう。
もう一度落とし蓋をして、中火で3分煮て完成です。
煮崩れはしていないけどやわらかく煮えたじゃがいもと、ふっくらと出汁がしみた牛肉。ひとつひとつの具材がとってもおいしい肉じゃがですよ♪
ワンポイントアドバイス
煮物は、冷めるときに味がしみこんでいきます。しっかりとなかまで味をしみこませたいなら、具材に火が通ったら一度冷まし、食べるときに温め直しましょう。
表面にはしっかりと味がついて、なかは薄味。その味のメリハリを楽しむのもよいものです。お好みの肉じゃがに合わせて、作ってみてくださいね。
表面にはしっかりと味がついて、なかは薄味。その味のメリハリを楽しむのもよいものです。お好みの肉じゃがに合わせて、作ってみてくださいね。
献立の参考に!おすすめ付け合せレシピ3選
1. レンジで簡単!小松菜のおひたし
火を使わずにレンジで調理できる簡単おひたしです。これなら肉じゃがを煮ている間にも作りやすいですね。シャキシャキの小松菜に、お出汁のやさしい味わいがしみて、ほっこりとおいしいひと品です。梅や柚子などを添えて、さっぱりと仕上げてもGood。
2. 切って和えるだけ!トマトと大葉の白だし和え
トマトを大葉を、白だしとごま油で和えたひと品です。甘酸っぱいトマトと大葉のさわやかな香りで、あと味はさっぱりと食べられるので、箸休めにもぴったり。材料4つを切って和えるだけで、簡単にパパッと作れることもポイントですよ。
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