ライター : あんりちこ

旅するグルメライター

リメイクで簡単!肉じゃがで作るコロッケのレシピ

Photo by あんりちこ

調理時間 20
1食分費用(目安):150円ほど
調理の難易度:☆☆★★★

肉じゃがを作りすぎたり、余ってしまったりしたときは、コロッケにリメイクしてみませんか。味に飽きることなく食べられるだけでなく、お弁当にもおすすめです。家族全員が満足すること間違いなし!

この記事では肉じゃがコロッケの作り方を紹介します。味が付いているので、揚げるだけと簡単に作れるのも嬉しいポイントです。

コツ・ポイント

  1. 汁気を抜く
  2. つなぎはパン粉で
  3. じゃがいもはしっかりつぶす
  4. 揚げ油の温度は170~180度に
汁気が多いとたねがやわらかくなって成形しにくく、仕上がりも悪くなります。成形する前に肉じゃがの汁気をしっかり抜き、つなぎにパン粉を入れて調整しましょう。

じゃがいもをしっかりつぶすのもポイント。なめらかな口当たりのコロッケになりますよ。

揚げ油は、高温にしておきます。菜箸で温度を確認をしつつ、カラッと揚げましょう。一度にコロッケを多く揚げると油の温度が下がります。様子を見ながら、少しずつ入れるようにしてくださいね。

材料(2人分)

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下ごしらえ

肉じゃがの水気を切る

ザルで肉じゃがの煮汁を切っている様子

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肉じゃがの煮汁をザルでしっかり切っておきます。

作り方

1.肉じゃがをつぶす

ボウルに入った肉じゃがをマッシャーでつぶしている様子

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肉じゃがをボウルに入れ、フォークやキッチンバサミ、マッシャーでなめらかになるまでつぶします。
ボウルに入った肉じゃがをはさみで切っている様子

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つぶしにくい肉やしらたきなどはキッチンハサミで細かく切ります。

2.たねを作る

ボウルに入ったたねをこねている様子

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肉じゃがが入ったボウルに塩こしょう、パン粉を入れ、よく混ぜ合わせてたねを作ります。
ボウルに入ったたねにパン粉を入れている様子

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水気が多い場合は大さじ1杯のパン粉を追加し、たねがまとまりやすいように調整します。

3.成形する

手のひらにたねがのっている様子

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たねを小判型に整えます。
小麦粉をまんべんなくまぶしている様子

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成形したたねに、小麦粉をまんべんなくまぶします。
たねを卵液にくぐらせている様子

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たねを卵液にくぐらせ、パン粉の上に置きます。
たねにパン粉をまぶしている様子

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まんべんなくパン粉をまぶします。

4.油で揚げる

フライパンの中に菜箸を入れている様子

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フライパンに油(分量外)を1~2cmほど入れ、170~180度になるように油を温めます。菜箸を入れて大きめの泡が出たら適温です。
フライパンの中でコロッケを揚げている様子

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フライパンにたねを入れて2~3分揚げ、途中裏返します。全体がこんがりとキツネ色になったら完成です。

おすすめの食べ方

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肉じゃがは、油で揚げてコロッケにすることで、よりコクのある味わいになります。さっぱりしたサラダのシャキシャキした食感と、さわやかな酸味は、肉じゃがコロッケの濃厚な味わいを引き立ててくれますよ。例えば、キャベツやトマト、きゅうりなどの野菜を使うサラダや、卵やハムを加えるマカロニサラダがおすすめです。

具だくさんで野菜たっぷりのスープは、揚げたてコロッケのサクサク感や、香ばしい味わいとよく合います。具材に玉ねぎやにんじん、キャベツ、じゃがいも、トマトなどを使う、ポトフやミネストローネ、コンソメスープなどが良いでしょう。お腹も心も満たされますよ。

おすすめのアレンジ

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肉じゃがコロッケは、サンドイッチの具材としても活躍します。ソースを染み込ませて厚めのパンとキャベツで挟めば、食べごたえのあるおかず系サンドになりますよ。ランチや夜食にぜひお試しください。

コロッケの存在感を活かすコロッケ丼もおすすめです。甘じょっぱいたれが染み込むコロッケに玉ねぎの卵とじが絡み、食がすすみますよ。手軽でボリューム満点のレシピは、忙しい日の夕食にもぴったりです。

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