目次
小見出しも全て表示
閉じる
・メークイン
しっとりとした食感で、加熱しても煮崩れしにくいです。じゃがいものきれいな見た目をいかした肉じゃがに。
・キタアカリ
ホクホクとした食感と、甘みが特徴です。煮崩れしやすいので、キタアカリで肉じゃがを作る場合は、大きめにカットするのがコツ。
うまみが濃い!煮物の定番「肉じゃが」レシピ
調理時間
40分
4つのポイントをおさえて、肉じゃがを作っていきましょう。今回は牛肉で作りますが、豚肉でも同じように作れますので、お好みのお肉で作ってみてくださいね。
材料(4人分)
※砂糖大さじ1杯は、味の好みに合わせてお好みで加えてください。甘じょっぱい味付けがお好みの方は、お砂糖を加えましょう。出汁の味がしっかりと感じられる味付けがお好みの方は、お砂糖は加えないで作ってみてください。
作り方
1.具材の下ごしらえをする
Photo by 調理師/kii
牛肉は、大きい場合は食べやすいように、3cmの長さに切ります。
Photo by 調理師/kii
じゃがいもは、皮をむいて、芽があれば取り除きます。3cm角の乱切りにしてください。
にんじんは、皮をむいて、2.5cm角の乱切りにしましょう。(にんじんは、じゃがいもよりも火が通りにくいので、じゃがいもよりも小さく切ってください。)
玉ねぎは、皮をむいて、繊維に沿って1cm幅に切ります。
2.牛肉をフライパンで炒めて、お皿に取り出す。
Photo by 調理師/kii
冷たいフライパンに牛肉を入れます。火を弱めの中火でつけて、炒めましょう。火が通ったら、一度お皿に取り出してください。
※冷たいフライパンに肉を入れてゆっくりと温度を上げることで、油をひかなくても牛肉から脂から溶け出てきます。くっつきやすいフライパンの場合は、サラダ油をひいて炒めてくださいね。
3.牛肉を炒めたフライパンで、野菜を5分炒める。
Photo by 調理師/kii
牛肉を炒めたフライパンの、余分な脂や汚れをキッチンペーパーで拭き取ります。野菜を炒めるのに牛肉の脂を利用したいので、脂は少しだけ残しましょう。
Photo by 調理師/kii
じゃがいも、にんじん、玉ねぎをフライパンに入れます。焦げないように木べらで混ぜながら、中火で5分ほど炒めてください。
※炒めるのは、油を全体になじませてコクをだすことと、煮崩れを防ぐことが目的です。火を通す必要はありません。
4.炒めた野菜を鍋に移し、落とし蓋をして煮込んでいく。
Photo by 調理師/kii
フライパンで炒めた野菜を鍋に移します。出汁、醤油、みりん、砂糖も入れて全体を軽く混ぜ合わせましょう。
Photo by 調理師/kii
落とし蓋をして、中火にかけてください。煮汁が沸騰してきたら、フツフツというくらいの火加減に調整します。
Photo by 調理師/kii
10分に1回ほどやさしく上下を返しながら、じゃがいもがやわらかくなるまで煮込んでいきましょう。
※やさしく上下を返すのがむずかしければ、一度ボウルに具材をあけて、鍋に戻し入れて上下を返すようにすると簡単ですよ。
5.具材に火が通ったら、牛肉といんげんを加えて仕上げる。
Photo by 調理師/kii
竹串をじゃがいもとにんじんにさしてみて、スッと通ればOK。
Photo by 調理師/kii
皿に取り出しておいた牛肉と、あれば彩りのいんげんを加えて、全体をやさしく混ぜ合わせましょう。
Photo by 調理師/kii
もう一度落とし蓋をして、中火で3分煮て完成です。
Photo by 調理師/kii
煮崩れはしていないけどやわらかく煮えたじゃがいもと、ふっくらと出汁がしみた牛肉。ひとつひとつの具材がとってもおいしい肉じゃがですよ♪
ワンポイントアドバイス
煮物は、冷めるときに味がしみこんでいきます。しっかりとなかまで味をしみこませたいなら、具材に火が通ったら一度冷まし、食べるときに温め直しましょう。
表面にはしっかりと味がついて、なかは薄味。その味のメリハリを楽しむのもよいものです。お好みの肉じゃがに合わせて、作ってみてくださいね。
表面にはしっかりと味がついて、なかは薄味。その味のメリハリを楽しむのもよいものです。お好みの肉じゃがに合わせて、作ってみてくださいね。
じゃがいもの人気ランキング