ライター : kii

調理師 / 製菓衛生師 / 食育インストラクター / フードコーディネーター

卵焼き器&はんぺんで!お手軽伊達巻

Photo by kii

調理時間 30
たまごとはんぺんのやさしい味わいと、ふわふわとした食感。甘さが控えめで魚の味もしっかりと味わえる伊達巻に仕上げました。お砂糖の量を増減して、お好みの甘さに調整してくださいね。

材料(1本分)

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  • 4個
  • はんぺん 100〜120g(大判1枚)
  • みりん 大さじ1杯
  • 大さじ1杯
  • 砂糖 大さじ2杯
  • しょうゆ 小さじ1/2杯
  • サラダ油(焼く用) 適量

コツ・ポイント

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1. 鬼すだれでより本格的に!

ご紹介するレシピでは、手軽に作れるように焼いた生地は巻きすで巻きました。おうちに「鬼すだれ」があれば、鬼すだれで巻きましょう。三角形の竹を編み込んだ鬼すだれで生地を巻けば、三角形のデコボコがついた本格的な伊達巻に仕上がりますよ。

2. 伊達巻の保存方法

作った伊達巻は、完全に冷めてから、1本ままラップでしっかりと包んで、冷蔵庫で保存しましょう。冷蔵庫で3日から4日保存できます。食べる分ずつ切り分けて召し上がってください。 また、食べ切れない場合は、はやめに冷凍保存しましょう。食べやすい厚さに切り分けてから、ラップで包みます。ジップつきの保存袋に入れて密封し、冷凍庫で保存しましょう。冷凍で1ヶ月保存できますよ。食べるときは、冷蔵庫で解凍するか、電子レンジの解凍モードを使って解凍してください。解凍モードで加熱しないと、加熱しすぎてボソボソになってしまうので、注意してくださいね。

作り方

1.フードプロセッサーに材料を入れて、なめらかになるまで混ぜ合わせる

フードプロセッサーに材料を入れて、なめらかになるまで混ぜ合わせる

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フードプロセッサーに、卵を割り入れます。はんぺんは手で3cm角くらいにちぎって加えましょう。砂糖、醤油、酒、みりんも加えたら、なめらかになるまで混ぜ合わせてください。 ※フードプロセッサー以外にも、ミキサー、ブレンダー、すり鉢などでも大丈夫です。また道具がない場合は、ポリ袋にはんぺんをちぎって入れて、残りの材料をいれて手でもみます。できた生地をこし器でこせば、なめらかな生地になりますよ。

2.卵焼き器を熱し、生地を弱火で15分から20分焼く

卵焼き器全体にしっかりとサラダ油をぬる

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卵焼き器を熱します。キッチンペーパーにサラダ油をしみこませ、側面や角にもにしっかりとサラダ油をぬりましょう。
卵焼き器に生地を流し入れて、アルミホイルで蓋をする

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1の生地を流し入れます。アルミホイルで蓋をして、弱火で15分から20分焼いてください。(生地が焦げやすいので、火は極弱火にします。)

3.焼き色がついたら裏返して、3分から5分軽く焼く

焼き色がついたら、裏返してさらに焼く

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生地の中心まで火が通って、表面が乾いてきたら、フライ返しで生地を持ち上げて焼き色を確認します。焼き色がついていたら、生地を裏返し、裏面も3分から5分焼きましょう。

4.焼き色がついた面を下にして巻きすにのせ、熱いうちに巻く

焼き色がついた面が下になるように、巻きすにのせる

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焼き色がついた面を下にして、巻きすにのせます。 ※巻きすは必ず水でぬらしてから使いましょう。乾いたまま使ってしまうと、臭いがついてしまいますし、伊達巻がくっついてしまうことがあります。
伊達巻を巻いたら、輪ゴムで固定して、そのまま冷ます

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手前から奥にクルクルと巻きます。はじめは巻きにくいので、一度巻いてクセをつけてから、もう一度巻き直すとよいでしょう。巻き終わったら2ヶ所輪ゴムで止めて固定し、そのまま冷まします。

5.完全に冷めたら、食べやすい厚さに切り分ける

伊達巻のアップ

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完全に冷めたら、食べる分だけ切り、器に盛り付けて完成です。

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