目次
3分煮るだけ!圧力鍋で作る基本の肉じゃが
調理時間
20分
ホクホクのじゃがいもに肉の旨味がじんわり染み込んだ肉じゃが。大人から子どもまで幅広い世代に喜ばれる人気のおかずです。じっくり煮込むのがおいしさの秘訣ですが、圧力鍋を使えばたった3分の加圧で完成!肉はやわらかく、野菜はなかまで味がしみしみに仕上がりますよ。水は使わず野菜から出る水分と煮汁で煮るのがポイント。ぜひ試してみてくださいね。
材料(3〜4人分)
コツ・ポイント
- 野菜は大きめに切ること
- 牛肉の種類は特に意識せず、安い牛肉を使ってOK
- 煮汁の黄金比は、しょうゆ:酒:みりん:砂糖=2:2:1:1
- 高圧なら3分、低圧なら4分加圧する
圧力鍋を使うと、特にじゃがいもは煮崩れしやすいです。野菜は大きめにカットするのがコツ。牛肉はしっかり煮ることでやわらかくなるため、どんな牛肉を使ってもおいしくできあがります。レシピでは牛こま肉を使いますが、切り落としや豚肉、鶏肉などお好みで構いません。
煮汁の黄金比は、しょうゆ:酒:みりん:砂糖=2:2:1:1。砂糖でコクを、みりんで照りを出します。玉ねぎの甘味も加わるので、味見をして物足りなさを感じた場合はしょうゆで調味しましょう。
高圧・低圧切替タイプの圧力鍋を使う場合は、高圧では3分、低圧では4分加圧します。圧力の切り替えがない場合は、3分加圧して圧が抜けるまで放置しましょう。
煮汁の黄金比は、しょうゆ:酒:みりん:砂糖=2:2:1:1。砂糖でコクを、みりんで照りを出します。玉ねぎの甘味も加わるので、味見をして物足りなさを感じた場合はしょうゆで調味しましょう。
高圧・低圧切替タイプの圧力鍋を使う場合は、高圧では3分、低圧では4分加圧します。圧力の切り替えがない場合は、3分加圧して圧が抜けるまで放置しましょう。
下ごしらえ
野菜を切る
![半分に切ったじゃがいも、くし切りの玉ねぎ、乱切りのにんじん](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286218/27AEvPtlG8NStur9v3r5zEhYfQkONwy9v6A5hgEZ.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
じゃがいもは半分に切り、玉ねぎはくし切り、にんじんは乱切りにします。絹さやは筋を取ってサッとゆでておきます。
作り方
1.圧力鍋に調味料を入れる
![圧力鍋にきび砂糖を入れる様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286219/jCeFZ9BxLA5KVDFqGkjzIAyzRmCyF8xSu1mng4uA.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
圧力鍋にすべての調味料を入れて火にかけ、きび砂糖を溶かして火を止めます。
2.野菜を入れる
![圧力鍋に玉ねぎを入れる様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286220/I6EAwU2LTvzQxUY8efgFp5GozWTQDdQPpaDRHGWJ.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
1に玉ねぎをすべて入れます。
![圧力鍋にじゃがいもとにんじんを入れたもの](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286220/8TkLunfvRTojnjbbGFIO4nXcPk1U8cKnTNs7ZNuG.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
じゃがいも、にんじんを入れます。
3.牛こま肉を炒める
![フライパンで牛こま肉を炒める様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286221/vDUvOFaa0ICQO9byqWpibHrcAjXcaRBunfaUxfBN.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
フライパンにサラダ油(分量外)を適量入れて、火にかけ牛こま肉を入れて炒めます。
![野菜が入った圧力鍋に炒めた牛こま肉を入れる様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286221/mFyNp0ewLFu5R986Ml9eTF67nxKzeY2BHuDcsT20.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
色が変わったら2に入れます。
4.蓋をして火にかける
![圧力鍋を火にかける様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286222/B2kKlPEw04rjuw6LDpghL8QKypPerGB0ItPm0IeI.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
圧力鍋の蓋をして、中強火にかけます。
![圧力鍋に圧がかかった様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286222/uXIsPkqTwMLCzOGcpLqZtiS4rkTTzikunyVEeAUu.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
圧がかかったら、弱火にします。
![圧力鍋の火を消した様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286222/8Fayc1XjRR7zsbkqonopVkx57ojitmsDTT28ryfu.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
高圧なら3分、低圧なら4分加圧して、火を消します。そのまま圧が抜けるまで放置してください。
5.蓋を開け混ぜる
![圧力鍋の蓋を開けた様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286223/rdSYx0YYRz3koYOsNf6bgctK8Ysh9sa19MUAVrjU.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
圧が抜けたら蓋を開けます。じゃがいもに竹串をさし、火が通っているか確認します。硬い場合は、やわらかくなるまでそのまま煮てください。
![肉じゃがをゴムベラで混ぜる様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286223/EFQKeVizEHHVS30jHlgyXBPZR86K7u5q3jnEA9Qz.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
ゴムベラを使い、やさしく混ぜます。中火にかけて味を馴染ませます。味見をして、足りない場合はしょうゆで調味してください。
6.盛り付けて完成
![器に盛り付けた肉じゃが](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/286/286224/HS78FP29S1uClJQOwjECWloagz27pxaJxsRJx8t7.jpg?p=medium)
Photo by 稲吉永恵
器に盛り付け、絹さやを飾って完成です。
おすすめのアレンジ
肉じゃがはあらゆる料理にアレンジできます。カレールーをプラスするだけの肉じゃがカレーやじゃがいもやにんじんを潰して作る肉じゃがコロッケなどが定番。下味がついているため、調味料不要で簡単に作れるのがメリットです。
卵で包んでオムレツにしたり、牛乳を加えてスープにしたりするのもおすすめ。また、クリーム系のソースとも合うので、グラタンやシチューなどにアレンジしてもよいですね。
卵で包んでオムレツにしたり、牛乳を加えてスープにしたりするのもおすすめ。また、クリーム系のソースとも合うので、グラタンやシチューなどにアレンジしてもよいですね。
おすすめの食べ方/献立
肉じゃがは、主菜にも副菜にもなるおかずです。例えば、肉がたっぷり入ったボリュームのある肉じゃがなら、主菜になります。野菜のお浸しや和え物、酢の物などさっぱりとした料理と相性がよく、卵焼きをはじめ焼物や炒め物の副菜をつけるのもおすすめです。
ひき肉で作るときや肉が少なく野菜がメインの肉じゃがのときは、物足りなく感じるかもしれません。その場合は魚料理を合わせたり揚げ物をプラスしたりするとGOOD。さばの塩焼きや鮭のホイル焼き、鶏の唐揚げ、白身魚の竜田揚げなどいかがでしょう。
肉じゃがはしょうゆが入る甘辛い味付けなので、基本的には和食と相性抜群。みそ汁やごはん、漬物など味わいのバランスを考えて組み合わせてみてくださいね。
ひき肉で作るときや肉が少なく野菜がメインの肉じゃがのときは、物足りなく感じるかもしれません。その場合は魚料理を合わせたり揚げ物をプラスしたりするとGOOD。さばの塩焼きや鮭のホイル焼き、鶏の唐揚げ、白身魚の竜田揚げなどいかがでしょう。
肉じゃがはしょうゆが入る甘辛い味付けなので、基本的には和食と相性抜群。みそ汁やごはん、漬物など味わいのバランスを考えて組み合わせてみてくださいね。
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