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3. 紅ほっぺ
紅ほっぺは、静岡県で交配育成されたいちごです。2002年に品種登録されました。栽培は県内限定とせず、許諾制で他府県でも作ることが可能。そのため各地で人気上昇中で、生産量も年々増えています。
ほっぺたが落ちるほどおいしい、という意味からつけられた名前。ゴツゴツした見栄えながら、甘味が強くほどよい酸味があります。なかには、ひと粒で60gまで育つ果実があるそうです。
ほっぺたが落ちるほどおいしい、という意味からつけられた名前。ゴツゴツした見栄えながら、甘味が強くほどよい酸味があります。なかには、ひと粒で60gまで育つ果実があるそうです。
4. とよのか
福岡県生まれのとよのかは、かつて西の横綱と呼ばれ、西日本でとくに人気がありました。果皮は艶のある鮮紅色で果肉の中心は白色、糖度が高くジューシーな食味。ほどよい酸味といちご特有の強い香りが特徴です。
ただ変形した果実が多く、大きさがそろいにくいのが欠点。いまは同じ福岡県産のあまおうに取って代わられ、作付け面積が激減しています。
ただ変形した果実が多く、大きさがそろいにくいのが欠点。いまは同じ福岡県産のあまおうに取って代わられ、作付け面積が激減しています。
5. あきひめ(章姫)
かつて東の横綱と呼ばれた、栃木県産の女峰を品種改良して、静岡県で生まれたのがあきひめ。静岡や愛知県では栽培面積の8~9割が、女峰からこの品種に代わっているとされます。
シュッとした細身な形で果実はやや大きく、やわらかくてジューシーな食感。とくに糖度が高いわけではないものの、酸味が少ないため、より甘味を感じるいちごです。
シュッとした細身な形で果実はやや大きく、やわらかくてジューシーな食感。とくに糖度が高いわけではないものの、酸味が少ないため、より甘味を感じるいちごです。
冬と春のいちごの賞味期限と保存
冬のいちごの保存期間
いちごは熟してから収穫されるので、傷みが早いフルーツです。品種によって果肉の硬さが違いますが、買ってから2~3日すると、やわらかくなり傷みはじめます。
冬は気温が低いため多少は長持ちしますが、暖かい室内では油断は禁物。常温では翌日まで、それ以上は必ず冷蔵庫の野菜室に入れて、買ってから3日間を目途に食べきるようにしましょう。
冬は気温が低いため多少は長持ちしますが、暖かい室内では油断は禁物。常温では翌日まで、それ以上は必ず冷蔵庫の野菜室に入れて、買ってから3日間を目途に食べきるようにしましょう。
春のいちごの保存期間
いちごは生鮮食品なので、賞味期限の表示はとくにありません。買ったらすぐに食べるのが前提ですが、気温が上がりはじめる春でも、冷蔵庫の野菜室で2~3日は保存可能。その場合、いちごを洗って入れるのは厳禁です。
それ以上長持ちさせたいなら、下ごしらえすれば10日間は冷蔵保存できます。冷凍保存なら1ヶ月ほどOK。くわしくは下記のリンク記事を参考にしてください。
それ以上長持ちさせたいなら、下ごしらえすれば10日間は冷蔵保存できます。冷凍保存なら1ヶ月ほどOK。くわしくは下記のリンク記事を参考にしてください。
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