紅ほっぺ
2002年に誕生して以来、人気も生産量もどんどん伸びているのが紅ほっぺです。細長い円錐形をしており、果肉の中まで真っ赤になるのが特徴。コクのある甘みと、しっかりとした食感があるため、ひと粒でも満足感はばっちりです。ちなみに名前の「ほっぺ」とは、ほっぺたが落ちるくらいおいしく、親しみをもってもらえるようにとの願いからつけられたのだそう。
とよのか
あまおうが誕生するまでは西日本で特に人気だったのがとよのか。凸凹とした不揃いな形に育ちやすいのですが、水分量が多くとってもジューシー。糖度も高くてほどよい酸味とのバランスが絶妙、いつまでも飽きずに食べられる品種です。今でこそ生産量は減少傾向にあるものの、まだまだ根強いファンが多くいます。
章姫(あきひめ)
シュッとした細身な形状でやや大きめな章姫は、とってもやわらかくてジューシー。特別糖度が高いわけではありませんが、酸味が少ない分、しっかりとした甘みを感じることができます。真っ赤な表面に対して中はきれいな白色なのも特徴のひとつです。
冬から春のいちごで一番おいしい時期はいつ?
冬に食べるいちごのメリット
いちごは熟してから収穫され、また、足の早い果物です。そのため買ってから数日には食べないと表面がグズグズになってきてしまいますが、冬は気温が低いため、多少長持ちします。冬なら風通しのよい日陰や冷蔵庫で保存することにより、5日程度はおいしく食べられますよ。
春に食べるいちごのメリット
いちごの本来の旬は春なので、春に出回るいちごはとにかく甘みが強いものが多いです。買ってから1日置いておくだけで極上の甘さに大変身。また、春になると値段が下がり始めるのもうれしいポイント。旬が終わりに向かうにつれて、安いものだと1パック200円程度で買えることもあります。
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