ライター : 稲吉永恵

ローフードマイスター・野菜ソムリエ・オーガニックコンシェルジュ

野菜や果物の持ち味を生かす食べ方を提案する野菜ソムリエ。美容師・ローフード認定校講師として働きながら、パンと焼き菓子を製造販売しています。不調や不安をやわらげる、心と体にや…もっとみる

【冷蔵】いちごの保存方法

いちごは、基本的には冷蔵保存がおすすめ。いちごをひとつひとつキッチンペーパーで包み、重ならないようにしてキッチンペーパーを敷いた容器に入れます。いちごは接触に弱く傷つきやすいため、いちご同士が触れ合わないようにしましょう。ヘタを下にして並べると、実が潰れずに保管できますよ。

キッチンペーパーをのせてふたをし、冷蔵庫の野菜室に入れてください。保存期間は約5日。いちごは水気に弱いので、洗わずに保存することが重要です。また、食べるときはヘタを取る前に洗うことで栄養素の流出を防ぎ、おいしく食べられます。ちなみに、いちごは先端ほど甘いため、ヘタ側から食べると甘味を感じられますよ。

【保存方法】
1. 傷んでいるいちごは取り除く。
2. いちごは洗わずに、キッチンペーパーでひとつひとつ包む。
3. キッチンペーパーを敷いた容器に、ヘタを下にして、重ならないように並べる。
4. キッチンペーパーをのせてふたをし、冷蔵庫の野菜室へ入れる。

アルミホイルを使えば、さらに長持ち

アルミホイルを活用することで、さらにいちごを長く冷蔵保存できますよ。アルミホイルに包むメリットは、ふたつあります。ひとつめは、いちごの乾燥を防げること。ふたつめは、光を遮断して冷蔵保存中の光合成を防止し、細菌やカビの増殖を抑えられることです。保存期間は約10日

【保存方法】
1. 傷んでいるいちごは取り除く。
2. 洗わずに、ヘタを下にしてアルミホイルに並べ、いちご同士が触れ合わないようにアルミホイルで仕切りをする。
3. 全体をアルミホイルで包み、冷蔵庫の野菜室へ入れる。

常温保存は、条件を限ってOK

常温保存は、摘みたての新鮮ないちごで、輸送の際に冷蔵していない場合に限り可能です。いちごは温度変化に弱いため、常温保存なら摘みたてのおいしさをそのまま味わえますよ。保存期間は1日。キッチンペーパーの上に重ならないようにしておき、当日中か翌日までに食べてくださいね。

【冷凍】いちごの保存方法

いちごを長期保存するなら、冷凍保存しましょう。冷凍庫で約1ヶ月保存可能。冷凍保存するときは、洗ってヘタや傷んだ部分を取り除きます。

キッチンペーパーで水気をきれいに拭き取り、いちご全体に砂糖をまぶしましょう。砂糖をまぶしておけば、いちご同士がくっつくのを防げるうえ、表面の傷みが少なくて済みます。また、嫌な臭いがつくのを軽減でき、いちごの水分も保たれますよ。

【保存方法】
1. いちごは洗ってからヘタを切り、キッチンペーパーで水気を拭き取る。
2. いちごを冷凍用保存袋に入れ、砂糖を振り入れる。いちご1パック(300g前後)につき、砂糖大さじ2杯が目安。
3. 砂糖が全体に行き渡るように冷凍用保存袋をやさしく振り、まぶしつける。
4. 空気を抜いて密閉し、冷凍庫に入れる。

冷凍いちごの活用方法

冷凍したいちごは、香りと甘味が抜けて食感も悪くなるので、解凍してそのまま食べるには不向き。5分ほど半解凍して食べると、シャーベットのような感覚で楽しめます。また、凍ったままスムージーにしたり、マフィンの具材にしたりしてもおいしいですよ。砂糖とレモン果汁を加えて加熱し、いちごジャムやソースを作るのもおすすめ。

新鮮ないちごの選び方

おいしくいちごを保存するには、新鮮ないちごを選ぶのが大切。まずはヘタをチェックして、濃い緑色でみずみずしく、乾いていないものを選びましょう。ヘタが大きく反り返っているものは新鮮な証拠。ヘタが下を向いていると、収穫から日が経っている可能性が高いです。

果実は、ヘタの近くまで赤く色づいていて、全体に張りやツヤがあるものがおすすめ。つぶつぶの部分が赤く、くっきりしているものがいいですよ。赤色が鮮やかで、産毛があるものを選んでくださいね。

ただし、品種によっては、熟しても赤くならないものがあります。明るい色合いの「やよいひめ」や白色やピンク色の品種「淡雪」「初恋の香り」は、判断がむずかしいですよね。まずはヘタの鮮度をチェックし、ヘタの下まで色づいているもの、果実に光沢があるものを選ぶようにしてください。

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