ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

お酢なしでも絶品。たたきごぼう

Photo by 稲吉永恵

調理時間 10
保存期間:冷蔵で2〜3日

お酢なしで作るたたきごぼうの作り方をご紹介します。酸味がなく、おせちや普段のおかずに重宝しますよ。おいしく作るコツは、ごぼうを叩いて味を染みやすくすることと熱いうちに和え衣と和えること。シンプルなレシピですが、失敗なく作れます。酸っぱい味付けが苦手な方やお子さんももりもり食べられますよ。

保存するときは、しっかり冷ましてから清潔な保存容器に入れて冷蔵庫に入れます。2〜3日保存可能です。

材料(3〜4人分)

Photo by 稲吉永恵

お酢がなくても味を決めるコツ

  1. ごぼうを1本ずつ綿棒やすりこぎで軽く叩き、ごぼうの繊維を崩すと味が染みやすくなる
  2. アク抜きするために切ったごぼうを水にさらす
  3. ごぼうをゆでる前に和え衣を作り、ゆでたごぼうを熱いうちに和え衣と和える
  4. 和えたあと冷まして味をなじませる

作り方

1.ごぼうを叩いてカットして水にさらす

ごぼうをたわしで洗う様子

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ごぼうは皮をむかずにたわしで土や汚れを洗います。

【ポイント】
ごぼうは皮の部分に香りや旨味があるため、皮をむかずにたわしで土や汚れを洗います。
ごぼうを綿棒で叩く様子

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まな板にごぼうをのせ、綿棒やすりこぎで軽く叩きます。ごぼうを転がしながら全体をまんべんなく叩きます。

【ポイント】
ごぼうは綿棒やすりこぎで軽く叩きます。ごぼうの繊維を崩すと味が染みやすくなるためです。激しく叩くとごぼうが割れたり潰れたりするため、軽く叩くようにしましょう。
縦に半分にカットしたごぼう、5cm幅にカットしたごぼう

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ごぼうは長さ5cm幅に切り、太い部分は縦に半分、もしくは4つに切ります。
ごぼうを水にさらす様子

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切った先から水にさらし30秒ほどあく抜きをします。

【ポイント】
ごぼうは切った先から水にさらし30秒ほどあく抜きをします。切り口が黒くなるのを防ぐためあく抜きしますが、香りと風味を残すように30秒程度でOKです。

2.和え衣を作る

すり鉢で白いりごまをあたる様子

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ごぼうをゆでる前に和え衣を作ります。すり鉢に白いりごまを入れてすりこぎであたり半ずりにします。

【ポイント】
ごぼうをゆでる前に和え衣を作ります。ゆでたてのごぼうを和え衣に加えて和えるために、ゆで始める前に作っておきましょう。
すり鉢にしょうゆを入れる様子

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しょうゆと砂糖を加えてよく混ぜます。

3.ごぼうをゆでる

たたきごぼうをゆでる様子

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熱湯に塩小さじ1杯(分量外)を入れ、ごぼうを2〜3分ほどゆでます。

【ポイント】
ごぼうは2〜3分ほどゆでます。 塩を入れることで色止めできます。ゆですぎると歯ごたえがなくなるため、2〜3分ほどゆでてください。

4.熱いうちにごぼうと和え衣を和える

和え衣とたたきごぼうを箸で和える様子

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ゆでたごぼうをザルにあげ、熱いうちに和え衣と和えます。このまま冷まして味をなじませて完成です。

【ポイント】
ごぼうは熱いうちに和え衣と和えます。熱いうちに和えることで味が染みやすくなります。
和えたらそのまま冷まして味をなじませます。ごぼうが冷める過程で味が染み込みよくなじみます。

酸っぱくないたたきごぼうを日々の献立に取り入れてみて

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たたきごぼうは、お酢を入れなくてもおいしく作れます。ごぼうの風味とコリコリッとした食感でついつい箸が進みますよ。一見むずかしそうなたたきごぼう、実は意外ととても簡単。おせちで作るのが一般的ですが、普段のおかずにもぴったりです。調理のポイントを押さえてぜひ挑戦してみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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大満足のおいしさ。 定番料理にしたい。
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