管理栄養士が教える!白湯ダイエットのやり方

おすすめの飲み方

  1. 飲む量は1回600~800mlを目安にする
  2. ゆっくりと飲む
  3. こまめに飲む

飲む量は1回600~800mlを目安にする

欧米諸国の情報を参考にすると、飲み水から摂ると良い水分の量は、一日あたり1,500ml程度とされています。そのうち、白湯を一日に飲む量は600~800mlほどを目安にしましょう。

白湯を飲みすぎると、むくみの原因になることも。胃酸が薄まって消化の妨げになる場合もあるので、適量を飲むようにしてくださいね。(※2,7,8)

ゆっくりと飲む

白湯を飲むときには、穏やかな気持ちで10分ほど時間をかけてゆっくりと飲むことをこころがけましょう。ゆっくり飲むことで体内が温められて、白湯を飲むことによる良い作用が期待できますよ。

白湯の温度は50℃前後です。体温よりやや高い温度なので、カップに入れたときに少し熱いと感じる程度を目安にしてくださいね。(※2,8)

こまめに飲む

白湯は一度にたくさん飲まず、少しずつこまめに飲むようにしましょう。一日に飲む白湯の目安は約600~800mlというのは前述のとおり。この量を3~5回に分けて飲むと良いですよ。

食事のときや起床後、就寝前といったように、生活のなかできっかけになるタイミングを決めておくとおこないやすいですね。(※2)

おすすめの飲むタイミング

  1. 朝・寝起きに飲む
  2. 食事前後に飲む
  3. 寝る前に飲む

朝・寝起きに飲む

白湯を飲むおすすめのタイミングは、起床直後です。安静時や睡眠時にも水分は失われていきます。寝ている間に失われた水分を補うためにも起床直後の空腹状態のときに白湯を飲むようにしましょう。

朝起きてお湯を沸かすのが面倒な場合は、ウォーターサーバーを使ったり、前日に沸騰させたものをポットに入れておいたりする工夫をしてみてくださいね。(※2)

食事前後に飲む

食事の前後も白湯を飲むおすすめのタイミングですよ。食事の30分前に白湯を飲むことで、消化を促しやすくなると言われています。食べたものの消化を促す目的で飲むときには食前に白湯を飲むのがおすすめです。

一方、食後に白湯を飲む場合には、30分~1時間ほど時間を空けて、胃が落ち着いたタイミングで飲むようにしましょう。(※2)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ