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揚げない!「なす南蛮」の作り方
調理時間
20分
しっかりと焼き色をつけたなすを、さっぱりとした南蛮酢に漬け込んだ「なす南蛮」は、噛んだ瞬間、口の中に旨味がじゅわっと広がります。
この記事ではなすを揚げずに、多めの油でじっくり焼いて作ります。冷めてもおいしいので、作り置きやお弁当のおかずにもぴったり。一度作れば冷蔵庫で約5日、冷凍すれば1ヶ月ほど日持ちします。
それでは、さっそくレシピをご紹介しましょう。
材料(2人分)
上手に作るコツ・ポイント
- なすは水にさらしたら、しっかりと水気を切ってください。水気を切ることで、油と馴染みやすくなります。
- なすの色を活かしたいのであれば、加熱しすぎに注意しましょう。
- なすは熱いうちに南蛮酢に漬けることで、味がよく染みます。冷蔵庫で冷やすと味が染み込み、さらにおいしくなりますよ。
- たれに使用する酢はなんでもよいですが、まろやかな味わいにしたいのであれば、米酢がおすすめです。
作り方
1.なすを切る
Photo by sakura4
なすはヘタを落とし、縦半分に切り、皮に格子状に切り目を入れます。水を張ったボウルに切ったなすを入れて、10分ほどさらしておきます。
2.南蛮酢を作る
Photo by sakura4
なすを水にさらしている間に、鍋に酢、しょうゆ、みりん、砂糖を入れてひと煮立ちさせたら火からおろし、バットに移します。
3.なすを揚げ焼きにする
Photo by sakura4
フライパンにごま油を熱し、キッチンペーパーでしっかりと水気を切ったなすを、皮のほうから入れて両面をこんがりと焼きます。
4.なすを南蛮酢に漬け込む
Photo by sakura4
なすが熱いうちに南蛮酢に漬けこみ、味をなじませます。
5.盛り付ける
Photo by sakura4
器に盛り付け、刻みねぎと糸唐辛子をトッピングしたらできあがり。
「なす南蛮」に合う献立案
【副菜】ほうれん草とにんじんの白和え
なす南蛮は単調な色合いになるため、副菜には色とりどりの緑黄色野菜を使った料理がおすすめです。ほうれん草とにんじんを、豆腐とごまの衣で和えるシンプルなレシピ。ごまの風味が心地よいですよ。カラフルな色合いがテーブルを彩ります。
【主食】きゅうり入り豚キムチ丼
酸味がさわやかな、なす南蛮のメインにはこちらがぴったり。ピリッと辛い豚キムチが食欲をそそり、ごはんがどんどんすすみます。ポリポリときゅうりの食感も楽しいですよ。炒めてごはんにのせるだけなので、なす南蛮の片手間に作ることができるのも嬉しいですね。
【汁物】ふわふわ卵の中華スープ
ふわふわ浮かぶ卵が魅力的な中華スープのレシピ。味付けには鶏ガラスープ・しょうが・醤油を使用し、ほっとする味わいに仕上げます。わかめとしめじを加えることで食べ応え抜群です。コクのあるなす南蛮には、やさしい口当たりのスープがベスト。お腹も心も満たされますよ。
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