ライター : Uli

webライター

一度食べたらやみつき!自家製鶏ハムの魅力

Photo by Uli

やわらかくて絶妙な塩加減の鶏ハムを作りましょう。あっさりしていながらも食べごたえがあるため、小腹を満たしたいときの軽食にぴったりですよ。シンプルな塩味でおつまみにもおすすめ。

筆者は味変としてマヨネーズや黒こしょう、スイートチリソースをかけるアレンジもお気に入り。調味料やスパイスでアレンジすれば食べ飽きず、何度も作りたくなりますよ。

しっとりやわらかい。鍋で作る鶏ハムレシピ

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調理時間 20
*鍋の中で鶏ハムを放置する時間は含みません
保存期間:冷蔵で2~3日、冷凍で3~4週間

鶏むね肉と大きめの鍋を使う簡単な鶏ハムレシピです。鶏むね肉の淡白な旨味を引き立てるシンプルな味付けで、食べ方のアレンジも自由自在!鶏むね肉に下味をなじませる時間が不要で、思い立ったらすぐに調理できます。しっかり火を通すためのポイントをおさえて、安全においしい鶏ハムを作りましょう。

材料(1枚分)

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レシピのポイント・失敗なく作るコツ

コツ・ポイント

  1. 下味がなじむようにフォークで穴をあける
  2. 厚さが均等になるように叩く
  3. 湯はたっぷり1.5L用意する
  4. 鶏むね肉が浮かないように皿や落し蓋をのせる
  5. 煮立ってからさらに5分煮る
鶏むね肉は穴をあけて、砂糖と塩がなじみやすい状態にしておきます。火が入りやすいよう、鶏むね肉をめん棒で叩いて厚さを均一にしておくのもポイントです。

湯が少ないと火が入る前に冷めてしまうため、たっぷり1.5L用意します。また、鶏むね肉が湯から頭を出さないように皿や落し蓋をのせるのも重要。鶏むね肉を入れてから再び煮立たせ、5分煮てから蓋をして2~3時間放置し、しっかり火を通してください。

作り方

1.鶏むね肉を開いてフォークで刺す

開いた鶏むね肉にフォークで穴をあける様子

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鶏むね肉の厚い部分に包丁を入れて開きます。両面にフォークで穴をまんべんなくあけます。

2.めん棒で叩く

めん棒で鶏むね肉を叩く様子

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鶏むね肉の上にラップを重ね、めん棒で全体を叩いて厚さを均一にします。繊維をほぐして鶏むね肉をやわらかくする目的もあります。

3.砂糖と塩を順番にすり込む

砂糖と塩をまぶした鶏むね肉

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鶏むね肉の両面に砂糖をまぶし、手で直接(もしくはラップごしに)すり込みます。砂糖の粒が消えるくらいなじんだら、塩もすり込みます。

4.ラップで巻いてからアルミホイルで包む

鶏むね肉をラップで巻いた様子

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鶏むね肉をラップにのせ、手前からくるくると巻いて形をととのえます。ラップでぴったりすき間ができないように巻き、両側をねじりながらしっかり結びます。ラップの上からさらにアルミホイルで巻きます。

5.湯を沸かす

鍋にたっぷりの湯を沸かした様子

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大きな鍋に湯1.5L(分量外)を用意し、大きく沸騰するまで沸かします。

6.鶏むね肉を入れて煮る

鍋に鶏むね肉を入れて皿をかぶせた様子

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鶏むね肉を入れ、浮かんでこないように鍋よりひとまわり小さい皿か落し蓋を重ねます。ひと煮立ちしたら弱めの中火で5分煮ます。 ※ゆで時間は鶏むね肉1枚(300~350g)の場合です。1枚350g以上ある大きな鶏むね肉を使う場合や、2枚同時にゆでる場合は、ゆで時間を倍の10分にしてください。

7.火を止めて蓋をして2~3時間放置する

蓋をして余熱で調理する様子

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火を止めて蓋をし、2~3時間放置します。夏場は2時間、冬場は3時間が目安です。湯が冷めたら鶏ハムを切り分け、中心まで白っぽい色になっていることを確認して完成です。 ※肉汁が濁っている場合や赤い場合は加熱が不十分です。再度同様の手順で湯せんするか、電子レンジ600Wで30秒ずつ、様子を見ながら加熱してください。
肉は新鮮なものを使用し、加熱ムラを防ぐため室温に戻してから調理してください。肉の大きさによって加熱時間は調整し、加熱が不十分な場合は、切ってから再度レンジなどで加熱してください。妊娠中の方や小さなお子様、ご高齢の方など、免疫力が低下している方のお召し上がりは控えてください。

よくある質問

鶏ハムは保存できますか?

冷蔵で2~3日、冷凍で3~4週間保存できます。冷蔵する場合は清潔な保存容器に入れましょう。冷凍する場合は、1食分ずつ小分けてにしてラップでぴったり包み、フリーザーバッグに入れます。冷蔵庫で6時間ほど置いて自然解凍してお召し上がりください。

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