ライター : sakura

基本の鶏ハムの作り方

Photo by sakura4

調理時間 120
しっとりとした鶏むね肉の旨味と黒こしょうが効いた「鶏ハム」は、ラップで包んで加熱するだけで簡単に作ることができます。余熱でじっくり火を通すことで、とてもやわらかくジューシーに仕上がるんですよ。ハムがおうちで作れちゃうなんて、なんだかお料理上手になった気分になりませんか?ぜひチャレンジして、お料理のレパートリーを広げてくださいね♪

材料(2人分)

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  • 鶏むね肉 1枚
  • 砂糖 小さじ1/2杯
  • 小さじ1杯
  • 黒こしょう 少々

上手に作るコツ・ポイント

  1. 砂糖は塩よりも味が入りにくいので、鶏肉には必ず砂糖からすり込みましょう。この塩と砂糖は、味をつける役割だけでなく、しっとり仕上げる保水効果もあるんです。
  2. ラップを2重にすることで、しっかりと成形することができます。
  3. 鶏肉を加熱して火を止めたあと、余熱で鶏肉に火を通すので、フタは開けないでくださいね。余熱でじっくり加熱するのも鶏ハムをやわらかく仕上げるコツですよ。
  4. 鶏むね肉は皮つきでも皮なしでも、どちらでもOKです。お好みで使い分けてくださいね。

作り方

1.鶏肉を開いて砂糖と塩をすり込む

トレイにのった、開いた鶏むね肉

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鶏むね肉は水分をキッチンペーパーなどで拭き取り、余分な脂身を取り除いてから、厚みが均等になるよう観音開きにします。肉の両面をフォークで刺して全体に穴を開けたら、まず砂糖を両面にすり込み、続いて塩も両面にすり込みます。

2.鶏肉をラップで巻く

ラップを巻いた鶏むね肉

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ラップを広げ、そのうえに鶏むね肉を皮目が下になるように置きます。空気が入らないようにクルクルと巻き、キャンディーのように両端をしっかり縛ったら、さらにもう1枚、同じようにラップを重ねて巻きます。

3.鶏肉をアルミホイルで包む

アルミホイルで包んだ鶏むね肉

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二重ラップでしっかり巻いた鶏肉を、アルミホイルで包みます。

4.鶏肉を加熱する

鍋で加熱する鶏むね肉

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鍋で湯を沸騰させ、そこにアルミホイルで包んだ鶏肉を入れます。再沸騰したら3分ほど加熱し、フタをして火を止めます。フタをしたまま常温で30分ほど置いておきます。

5.鶏肉を冷蔵庫で冷やす

火を通した鶏むね肉

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30分経ったら鶏肉を鍋から取り出し、アルミホイルをはずして冷蔵庫で1時間以上冷やします。

6.食べやすい大きさに切る

プレートのうえでカットした鶏ハム

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しっかり冷えたら食べやすい大きさに切り、黒こしょうをふってできあがり♪
皿に盛った鶏ハム

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お好みでレモンを絞ってお召し上がりください。

味付けいろいろ♪ 鶏ハムのアレンジレシピ5選

1. 塩ダレ鶏ハム

最初にご紹介するアレンジレシピは、塩やレモン汁で下味をつけた塩ダレ風味の鶏ハムです。レモンの酸味と塩気で、鶏むね肉の旨味が引き立ちます。下味をつけたらレンジでチンするだけなので、冷蔵庫で鶏むね肉をみつけたらぜひ作ってみてください。きっとやみつきになりますよ♪

2. 味噌マヨ鶏ハム

味噌マヨを鶏むね肉にもみ込んだら、あとはレンジでチンするだけの味噌マヨ鶏ハム。味噌マヨを使うことにより、パサパサになりがちな鶏むね肉がしっとりやわらかに仕上がるんです。しかも冷凍保存してもおいしさとやわらかさはキープ!これぞ味噌マヨパワーですね。作り置きにもおすすめです。

3. 鶏ハムの里芋ピューレ添え

こちらは、プレーンの鶏ハムに、里芋を潰してピューレ状にした特製ソースを添えたひと品です。淡泊な鶏むね肉と、ねっとりとした里芋ピューレの相性はバツグン!手間をかけた分、おいしさも格別です。休日にのんびり作りたいメニューですね。

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