フルーツグラノーラを食べてダイエットするには?

コツ

  1. 食べる量に気をつける
  2. 単品食べをしない

食べる量に気をつける

フルーツグラノーラは穀物を主原料としているので、ご飯やパンなど炭水化物が多い食品の仲間と考えましょう。

フルーツグラノーラ一食分(50g)は、白米軽く1膳(130g)と同程度のカロリーです。フルーツグラノーラをたくさん食べることは、ご飯を大盛りで食べるようなもの。食べ過ぎないよう、一食分を計量することをおすすめします。(※1,3,8)

単品食べをしない

朝食はフルーツグラノーラに牛乳をかけたものだけ!という方も多いようです。忙しい朝にはぴったりですが、ダイエットのためにはフルーツグラノーラ以外に1〜2品つけることがおすすめ。

フルーツグラノーラはたんぱく質の含有量が少ないため、単品食べすると栄養バランスが偏ってしまいます。たんぱく質は筋肉の材料となる栄養素です。たんぱく質の不足が続くと筋肉量が減ってしまい、基礎代謝量が低下するおそれも。フルーツグラノーラを食べるときは、卵や乳製品などのたんぱく質を合わせて摂るようにしましょう。(※1,9)

おすすめ!フルーツグラノーラの食べ方

おすすめの食べ方

  1. ヨーグルトと一緒に
  2. 豆乳と一緒に

ヨーグルトと一緒に

食物繊維が多いフルーツグラノーラと、乳酸菌が含まれるヨーグルトの組み合わせは、腸内環境が気になる方におすすめ。食物繊維が善玉菌のエサとなり、腸内環境を整える作用がより高まりますよ。

ヨーグルトは糖質の少ないプレーンタイプのものを選びましょう。また、ギリシャヨーグルトを選ぶと、フルーツグラノーラを食べるときに不足しがちなたんぱく質の補給にもなります。(※1,10,11)

豆乳と一緒に

無調整豆乳に含まれる脂質は100gあたり2.0g、牛乳の場合は100gあたり3.8gです。フルーツグラノーラには油脂が使われているので、合わせる食材の脂質は控えたいところ。そんなときは、牛乳の代わりに豆乳を使ってみましょう。

豆乳には、たんぱく質や鉄分が牛乳よりも豊富に含まれています。女性は月経や妊娠により鉄分が不足しがちで、貧血になりやすいです。女性は体内に貯めておける鉄の量が男性より少ないため、意識して摂ることが大切ですよ。(※3,12)
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