管理栄養士が教える。塩分をとりすぎないようにするコツは?

塩分のとりすぎはからだによくないイメージがありますが、一体なにがいけないのでしょうか?無意識のうちに塩分を多くとりすぎてしまう現代の食事ですが、少しでも控えていきたいと思う反面、どうやって食事を工夫したら良いのかわからないことも多いですよね。今回は管理栄養士がコツを教えます。

2019年8月19日 更新

塩分の取りすぎはなぜいけないの?

ナトリウムは大切な栄養素

塩分つまり塩は塩化ナトリウムという物質でできています。このうちナトリウムはわたしたちのからだにとって大切な水の濃度や量を保つはたらきをしており、生命維持にとても大切な栄養素なのです。(※1)

ただし、水の濃度や量を保つために必要と推定される塩分量は1日当たりわずか1.5g。お味噌汁1杯の塩分量がだいたい1.2gなので、普通に食事をしていれば不足する心配はほとんどないと言われています。(※2,3)

ナトリウムは過剰摂取が心配

むしろ心配なのが塩分(塩化ナトリウム)の過剰摂取。

ナトリウムをとりすぎるとむくみや口の渇きといった症状がおきるほか、高血圧・胃がん・食道がんのリスクが高まるという研究報告もあります。(※4)

日本人は塩分を摂りすぎている

近年の日本人の成人1人1日当たりの食塩摂取量は男性で11g、女性で9g程度となっており、以前に比べて減ってきています。しかし、世界的にみてもこの摂取量は高いレベル。

またナトリウムの過剰摂取によっておこるリスクを軽減するため、日本人の食事摂取基準(2015年版)では成人1日あたりの塩分摂取量を男性8g未満、女性で7g未満に抑えるという目標量が設定されています。(※4)
1 / 5
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

特集

FEATURE CONTENTS

WRITER

fujiko0503

カテゴリー

CATEGORY

ランキング

RANKING

毎日更新!SNSで逃さずチェックしよう