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「さつま汁」ってどんな料理?
さつま汁は、鹿児島県の郷土料理であることから、鹿児島汁とも呼ばれています。鶏肉に根菜はじめいろいろな野菜をごった煮して、味噌で調えて作ります。
その昔、江戸時代のころ、薩摩藩では闘鶏(とうけい)が盛んでした。その闘鶏で負けた鶏を使って作っていたという話もあるほど、なんとも豪快な味噌汁なんです。エネルギーチャージしたいときにぴったりの汁物ですよ。
その昔、江戸時代のころ、薩摩藩では闘鶏(とうけい)が盛んでした。その闘鶏で負けた鶏を使って作っていたという話もあるほど、なんとも豪快な味噌汁なんです。エネルギーチャージしたいときにぴったりの汁物ですよ。
さつま汁のレシピ
具材がゴロゴロと入った食べごたえのある味噌汁です。肉の旨みでコクが増し、また、さつまいもや根菜類の甘味が全体をまろやかに仕上げてくれます。冷蔵庫の残り物食材でもおいしく作れるさつま汁は、栄養満点な食べるスープです。
コツ・ポイント
- 根菜をたっぷりと入れ、最初に油で炒めて旨みを閉じ込める
- みそを溶いたらぐらぐらと煮詰めない
材料(4人分)
- 鶏もも肉……150g
- さつまいも……小1本(150g)
- にんじん……大1/2本
- ごぼう……1/2本
- しいたけ……3枚
- 大根……4cm
- れんこん……4cm
- だし汁……5カップ
- みそ……大さじ4杯
作り方
- 鶏もも肉は、余分は脂身を切り落としひと口サイズにカットする
- さつまいもは、よく洗って皮つきのまま1cm幅の輪切りにし、大きい場合は半月切りにする。にんじんは、皮をむいて乱切りにする
- ごぼうは皮を包丁の背でそいで斜め切りにする。れんこんも皮をむき5mm幅の輪切りにする。ごぼう、れんこんは、切ったそばから数分水にさらしておく
- 大根は、皮をむき5mm幅の半月切りに、しいたけは軸を切り1cm幅にカットする
- 鍋に油(分量外)を薄く引き、鶏肉を両面色がつくまで炒める
- 鶏肉の色が変わったら根菜(さつまいも、れんこん、大根、にんじん)を加えてさっと炒め合わせる
- だし汁としいたけを入れて弱火で煮る
- 野菜に火が通ったらみそを溶かし、ひと煮立ちさせる
- お好みで七味やねぎを散らす
こちらもおすすめ!たっぷり具材の汁物レシピ5選
1. 落とし卵の具だくさんお味噌汁
■材料(2人分)
・大根……3cm(75g)
・キャベツ……1枚(50g)
・しめじ……1/4パック(25g)
・もやし……20g
・カニ風味かまぼこ……4本
・卵……2個
・だし汁……水400cc+だしの素小さじ1と1/2杯
・合わせみそ……大さじ1杯
・長ねぎ……適量
出典: macaro-ni.jp
忙しいときにおすすめなのが、具材をたっぷり入れたお味噌汁。特に朝食は、簡単にエネルギーチャージできるものが良いですよね。そんなときは、卵をポトンと落としたこちらのレシピはいかがでしょうか?
お椀ひとつで色んな栄養が取れちゃう優れもの。あとは白米やパンを添えれば午前中はしっかり元気♪
2. かぼちゃほうとう風お手軽すいとん汁
■材料(2〜3人分)
・小麦粉……80g
・塩……少々
・水……100cc
<かぼちゃ豚汁>
・かぼちゃ……60g
・豚バラ肉……60g
・大根……60g
・にんじん……30g
・塩こしょう……少々
・ごま油……小さじ1杯
・だし汁……500cc(水:400cc、だしの素:小さじ1杯)
・みそ……大さじ3杯
出典: macaro-ni.jp
具材たっぷりのお味噌汁に、すいとんを加えたボリューム満点レシピです。すいとんは、材料3つで手軽に作れます。少し具材が寂しいかも……と感じた時や、食欲がなく汁物だけでお腹を満たしたいなんて日にもぴったりなんです。
もはや脇役ではなくメインに近い汁物、育ち盛りのお子様にもおすすめです。
3. 具だくさんのミルクスープ
具材がたっぷり入ったミルクスープは、牛乳と水を同分量にして作ります。クリームシチューよりもさっぱりとした仕上がりになるので暑い日などは冷やしてもおいしそう!ごくごく飲めちゃいそうですね。パンにもご飯にも合う洋風スープ、クタクタに煮込んで朝ごはんに、また乳幼児のご飯にも使えますよ。
4. さば水煮缶で作る!簡単おいしいあら汁
下処理が少々面倒に感じるあら汁も、缶詰を使えば臭みもなく手軽に作れてしまいます。小さなお子様がいるご家庭も、骨を気にしないで良いのでとっても便利ですよ。魚の旨みがギュギュっと凝縮されたあら汁は、ご飯のお共に最高!また、お酒の席の〆に、お夜食などにもすっきりとして良さそうですね。
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