
ライター : Uli
パンシェルジュ / フードコーディネーター
ハワイ大学留学後、旅行会社に就職。国内外の食文化に魅力を感じ、現在はレシピ系記事をメインにライターをしています。お手軽料理から、パン・スイーツまで、さまざまなレシピを発信中…もっとみる
牛肉のごぼうの柳川風レシピ
江戸時代の下町生まれの「柳川鍋」は、ごぼうとドジョウを煮込み、卵でとじた料理です。「柳川風」とは、ドジョウの代わりに肉や魚を使ったものを指します。
今回は、牛肉を使った柳川の作り方をご紹介します。ごぼうをたっぷり1本使い、滋味深いごぼうの香りを存分に堪能できますよ。鍋ごと食卓に出して、取り分けていただきましょう。
材料(2~3人分)
・牛薄切り肉……200g
・ごぼう……1本
・卵……2個
・だし汁……200cc
・しょうゆ……大さじ3杯
・酒……大さじ2杯
・みりん……大さじ2杯
・砂糖……大さじ1杯
・青ネギ(お好みで)……適量
※青ネギの代わりに、三つ葉やセリを使うと、さらに香り豊かな仕上がりになります。
作り方
1. ごぼうをささがきにする
ごぼうの皮についた土をきれいに落とし、お好みの方法でささがきにします。
※包丁を使ったささがきが苦手であれば、まな板の上で斜め薄切りにするか、皮をむく要領でピーラーで細長く切ってください。
2. 鍋にサラダ油を入れてごぼうを軽く炒める
鍋にサラダ油とささがきにしたごぼうを入れて、油がごぼう全体に絡むよう、軽く炒めます。
3. だし汁と調味料を入れてひと煮立ちさせる
だし汁と調味料を、ごうぼうの入った鍋に加えます。ひと煮立ちさせましょう。
4. 牛肉をほぐしながら加えて火を通す
煮汁が煮立ったら、牛肉を加えます。菜箸でほぐすようにしながら、色が変わるまで煮ます。アクが出てきたら、丁寧に取りのぞいてください。
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