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すべて食べられる!? 若ごぼうとは
若ごぼうは、主に大阪で栽培されている野菜で、特に八尾市では特産野菜として「八尾若ごぼう」という名前でブランド化もされています。1月中旬~4月上旬に出回るので、春の訪れを告げる野菜としても親しまれているそう。出荷の際に弓の矢のように梱包することから、「やーごんぼ」とも呼ばれることもあります。
ごぼうは茶色い根の部分を食べますが、若ごぼうは葉、茎、根のすべてを食べることができます。一般的なごぼうのような茶色い根の部分は少なく、緑色の茎が多いです。シャキシャキ食感と独特の香りと苦みがおいしい野菜で、炒めたり煮たり揚げたりといろいろな調理方法で楽しめます。
ごぼうは茶色い根の部分を食べますが、若ごぼうは葉、茎、根のすべてを食べることができます。一般的なごぼうのような茶色い根の部分は少なく、緑色の茎が多いです。シャキシャキ食感と独特の香りと苦みがおいしい野菜で、炒めたり煮たり揚げたりといろいろな調理方法で楽しめます。
「若ごぼう」の下処理(アク抜き)
若ごぼうをおいしく食べるためには、水にさらしてアク抜きする作業が必要です。土がついたまま売られていることが多いので、まずはしっかりと土や汚れを洗い流しましょう。根はタワシや丸めたアルミホイルを使うと簡単に汚れを落とせますよ。きれいになったら葉、茎、根に切り分けます。
茎と根は調理に合わせて切り、20分ほど水につけてアク抜きをします。葉は、沸騰したお湯でサッとゆでたら、すぐに冷水にとって、そのまま30分以上置いてアク抜きをします。
茎と根は調理に合わせて切り、20分ほど水につけてアク抜きをします。葉は、沸騰したお湯でサッとゆでたら、すぐに冷水にとって、そのまま30分以上置いてアク抜きをします。
部位 | 下処理 |
---|---|
根 | タワシや丸めたアルミホイルを使って汚れを落とし、調理に合わせて切ってから20分ほど水につけてアク抜きをする |
茎 | 流水でよく洗ってから調理に合わせて切り、20分ほど水につけてアク抜きをする |
葉 | 流水でよく洗ってから沸騰したお湯でサッとゆで、すぐに冷水にとってそのまま30分以上置いてアク抜きをする |
食感と香りを楽しもう♪ 若ごぼうのレシピ13選
1. 若ごぼうのきんぴら
若ごぼう特有の香りと歯ざわりを活かすために、短時間で炒めましょう。シンプルな味付けは、若ごぼうの味をしっかりと楽しむことができます。初めての若ごぼう料理にもぴったり!赤唐辛子を加えてピリ辛に仕上げたり、ちりめんじゃこや干しえびなどを加えて旨みをプラスしたりするのもおすすめです。
2. 若ごぼうと油揚げの炒め煮
常備菜としておすすめなのがこちらのレシピです。しょうゆ、みりん、砂糖の甘じょっぱい味付けは、ほっこりとするおふくろの味。若ごぼうを下ゆですると時間が経っても雑味が出にくく、上品なおいしさが長持ちしますよ。
3. 若ごぼうの天ぷら
天ぷらにすれば、より若ごぼうの香りを強く味わえます。根・茎・葉の部分と余すところなく使って、おいしくいただきましょう。ざく切りしてから、水につけてアク抜きするのがポイントです。
4. 若ごぼうの炊き込みごはん
若ごぼうの茎を使う炊き込みごはんは特有の香りが際立つ風味豊かなひと品。輪切りにして加えることで、若ごぼうの歯ごたえを生かせますよ。くせがなくほんのりと甘味でお子さんも喜んで食べてくれるはずです。
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