
ライター : Uli
パンシェルジュ / フードコーディネーター
ハワイ大学留学後、旅行会社に就職。国内外の食文化に魅力を感じ、現在はレシピ系記事をメインにライターをしています。お手軽料理から、パン・スイーツまで、さまざまなレシピを発信中…もっとみる
シンプルなだしが絶品!水炊きの作り方
手羽先、手羽元、もも肉を使って、丁寧に水炊きを作っていきましょう。じっくり煮込んだスープは、鶏の旨味がぎゅっと濃縮されていて、本格的な味わいです。本場博多流の食べ方と、おすすめのしめもご紹介していきます。
材料(2~3人分)
【スープ】
・手羽元……4本
・手羽先……4本
・もも肉……1枚
・長ねぎ(青い部分)……1本分
・スライスしょうが……2片分
・水……約1L
【具材】
・キャベツ……1/8個
・長ねぎ(白い部分)……1本分
・きのこ(まいたけやえのきなど)……1袋
・豆腐……1丁
※具材はお好みのものを用意してください。スープのおいしさを邪魔しない野菜やきのこがおすすめです。水菜や春菊、白菜なども定番の具材です。
作り方
1. 手羽先を3つに切り分ける
手羽先を3つに切り分けます。まず、2つに折れる関節に包丁を入れ、先端の細い部分と手羽中に切り分けます。つぎに、上の画像のように、切った手羽中にある2本の骨の間に包丁を入れ、半分に切り分けましょう。手羽元は、骨に沿って切り込みを入れます。
2. 鍋にもも肉以外のスープの材料をすべて入れる
切った手羽先と手羽元をざっと水で洗い、ぬめりや血合いを落としてから鍋に入れます。スライスしょうがと、長ねぎの青い部分を鍋に入れたら、鶏肉がしっかり浸るように水を加え、火にかけます。
※なるべく大きな鍋を使用しましょう。
3. 煮立ててアクを取る
ひと煮立ちしたら、アクが出てくるので、丁寧に取りのぞきます。
4. 弱めの中火で1時間から1時間半煮込む
アクを取ったら、火を弱めて1時間から1時間半煮込みます。途中で水が蒸発して少なくなり、鶏肉が頭を出すようなら、水を100ccずつ追加してください。
※寸胴鍋など、深さのある鍋を使用すると水分が蒸発しにくいです。