ライター : Uli

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大量消費に!きゅうりの佃煮の作り方

Photo by uli04_29

厚めの輪切りきゅうりで作る、香り豊かな、きゅうりの佃煮レシピをご紹介します。しょうがのさわやかな風味と、かつおぶしの旨味がアクセントの佃煮です。ポイントをおさえて、パリッと歯ざわりのいい佃煮を作りましょう!

材料(作りやすい分量)

・きゅうり……6本(約600g)
・塩……大さじ1杯
・酢……大さじ3杯
・しょうゆ……大さじ2杯
・砂糖……大さじ2杯
・みりん……大さじ1杯
・しょうが(千切り)……1片
・かつおぶし……ひとつかみ

作り方

Photo by uli04_29

1. きゅうりを5mmから1cmの輪切りにします。輪切りにしたきゅうりに大さじ1杯の塩をまぶし、冷蔵庫で1時間ほど置いておきます。時間があれば、半日からひと晩漬けておきましょう。

2. 塩漬けにしたきゅうりを洗って、味見をしてみてください。塩気が強いようなら、塩気が薄くなるまで、水を張ったボウルに浸して塩抜きをします。塩漬けにした時間が長い場合は、しっかり時間をかけて塩抜きをしてください。塩抜きをしたら、手できつく絞って水気を切ります。
※ここで、水気を絞るのが、パリパリ食感にする重要ポイントです。

3. 酢、しょうゆ、砂糖、みりんを鍋に入れて、ひと煮立ちさせます。砂糖を溶かすように混ぜながら、ひと煮立ちさせてください。水気を絞ったきゅうりと、千切りにしたしょうがを入れて火にかけます。時々かき混ぜながら、汁気が少なくなるまで煮ましょう。

4. 汁気が少なくなったら、かつおぶしをひとつかみ加えてざっと混ぜます。4の画像のように、汁気が煮詰まってなくなれば完成です。

作るときのコツ

塩漬けにしたきゅうりをしっかり絞る工程が、パリッと歯ざわりのいい佃煮に仕上げるポイントです。1時間塩漬けにする余裕がなければ、スライサーで薄切りにしたものを20分ほど塩漬けにしてください。 また、手で絞っても水分がうまく抜けない場合は、ザルにきゅうりを入れ、重しをして、きゅうりのカサが減るまで置いておきましょう。ひと晩ほど置けば、きちんと水分が抜けてきます。

保存方法と日持ち

粗熱がとれたきゅうりの佃煮は、消毒した清潔な保存容器に入れて保存しましょう。冷蔵庫で保存し、1ヶ月を目安に食べきってください。 また、冷凍保存用の袋に入れ、なるべく平らにならして冷凍すれば、3ヶ月ほど保存可能です。自然解凍すれば、食感も味わいもおいしくいただけますよ。 ※冷蔵・冷凍保存したきゅうりの佃煮は、色や臭いをチェックしてから、食べるようにしてください。

よくある質問

質問回答
1. 具材を加えるなら何がおすすめ?ちりめんじゃこ、梅干し、白いりごまなど
適量をきゅうりと同じタイミングか、最後の仕上げに加える
2. 味付けのアレンジはできる?ごま油大さじ1杯、輪切り唐辛子小さじ1~2杯、塩こんぶ10gなどを加えてアレンジ可能
3. ごはんにのせる以外の使い方は?冷奴、お茶漬け、チャーハン、タルタルソースの具材として活用できる

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