らっきょうの塩漬けの塩抜き方法や保存期間は?

そのまま食べる場合の塩抜き

1ヶ月置いたらっきょうを、そのまま食べる場合は、水を張ったボウルに3時間ほど浸けて塩抜きをしましょう。ひとつ食べてみて、少し塩気が残っているくらいがベストです。そのまま食べるだけでなく、醤油や味噌をつけても、おいしくいただけます。

本漬けをする前の塩抜き

らっきょうの塩漬けを、甘酢漬けなど本漬けに使う場合は、水を張った大きなボウルで半日塩抜きしてください。途中で数回水を入れ替えるか、ボウルに流水を細く流し続けると、しっかり塩を抜くことができます。 本漬けする前にひとつ食べて、塩辛くないか確認すると安心です。本漬け前に、塩漬けにして発酵させておくことで、らっきょうの旨味と保存性がアップすると言われています。

保存期間の目安

しっかり発酵したらっきょうの塩漬けは、1年ほど常温で保存可能です。らっきょうを取り出す時は、必ず清潔な箸を使用し、雑菌の侵入を防ぐことで、長期保存が可能になります。 また、らっきょうの塩漬けを常温で置いている間は、発酵がすすみます。好みの漬け具合になったら、冷蔵庫に移してもいいでしょう。

らっきょうが新鮮なうちにまとめて塩漬けに!

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らっきょうが手には入ったら、まとめてすぐに塩漬けにしておきましょう。そのまま食べる場合も、本漬けにする場合も便利です。塩漬けをしてから、甘酢や醤油に漬けたらっきょうは、発酵のおかげで格別なおいしさに漬かりますよ。 また、そのまま食べてもおいしいらっきょうの塩漬けは、お酒のお供に最適です。塩抜きしたらっきょうに、かつおぶしをまぶして、醤油を少し垂らす食べ方など、ぜひいろいろお試しください。

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