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そうめんとひやむぎの違いまとめ
種類 | 原材料 | 太さ | 喉越し | 製法 | 100gあたりのカロリー | 歴史 |
そうめん | 小麦粉 | 1.3mm未満 | 強め | 機械製法・手作業 | 333kcal | 奈良時代 |
ひやむぎ | 小麦粉 | 1.3mm以上1.7mm未満 | 歯応え強め | 機械製法・手作業 | 333kcal | 室町時代 |
そうめんの特徴
そうめんとは小麦粉が原材料の麺のひとつです。製法は、機械製法で作る乾麺類と、手作業で作る手延べ麺の2種類。JAS(日本農林規格)の規格では、そうめんの太さは直径1.3mm未満と定められています。
手作業で時間をかけて作る手延べ麺には、途中で表面が乾いてしまわないよう、油が含まれているものが多いです。そのため、乾麺のそうめんとは風味が少し変わります。(※1)
手作業で時間をかけて作る手延べ麺には、途中で表面が乾いてしまわないよう、油が含まれているものが多いです。そのため、乾麺のそうめんとは風味が少し変わります。(※1)
喉ごし
そうめんの太さは直径1.3mm以下とされています。うどんやひやむぎよりも細いそうめんは、つるりとした強い喉ごしが魅力です。細くやわらかい麺ならではの喉ごしのよさを味わうために、そうめんを食べているという方も多いのではないでしょうか。
そうめんの歴史
そうめんの元祖となる料理が日本で誕生したのは、奈良時代。鎌倉時代になるとそうめん作りがはじまり、現在のような形状や調理法になったといわれています。当時は宮中の行事食や宴会などで供されていて、庶民の口に入ることはなかったと考えられています。
江戸時代に、現在の兵庫県にあたる揖保郡神岡村の森村忠右衛門氏が阪神地域からそうめん製造の新技術を習得し、地域に広めました。その頃から播州地方はそうめんの名産地として知られるように。
しだいに全国各地に広まり、そうめんは庶民の口に入るようになったといわれています。
江戸時代に、現在の兵庫県にあたる揖保郡神岡村の森村忠右衛門氏が阪神地域からそうめん製造の新技術を習得し、地域に広めました。その頃から播州地方はそうめんの名産地として知られるように。
しだいに全国各地に広まり、そうめんは庶民の口に入るようになったといわれています。
ひやむぎの特徴
ひやむぎとは、そうめんと同じく小麦粉が原材料の麺の一種です。JAS(日本農林規格)では、ひやむぎのさは直径1.3mm以上、1.7mm未満と定められています。そうめんより、ひやむぎのほうがが少し太いのが特徴です。(※1)
喉ごし
ひやむぎの太さは直径1.3mm以上、1.7mm未満です。そうめんよりもやや太いので、つるりとした喉ごしと共にしっかりとした弾力や食べごたえが感じられます。歯ごたえを重視したいという方には、ひやむぎがおすすめです。
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