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コツをおさえて絶品。アスパラの天ぷらのレシピ
調理時間
10分
薄っすら衣がついたアスパラの天ぷらは、サクッと軽くて格別のおいしさですよね。野菜ソムリエが紹介するポイントを参考にすれば、市販の天ぷら粉を使わなくても失敗なく作れます。アスパラの風味やみずみずしさが口いっぱいに広がり、ついつい箸が進みますよ。
材料(作りやすい分量)
おいしく作るポイント
- 天ぷらに適したアスパラは、緑色が鮮やかで太くてやわらかいもの
- アスパラは口当たりをよくするために、半分から根元にかけて、ピーラーで皮をむきはかまも取り除く
- アスパラは火が通りやすいため、生のまま揚げる
- アスパラは、丸ごと揚げるのがおすすめ。天ぷら鍋に入るように半分にカットしてもよい
- 衣の材料はしっかり冷やし、軽く切り混ぜてダマが残る程度で混ぜるのをやめる
- アスパラは衣が付きにくいため、打ち粉をしてから衣を付ける
- 揚げ油の量は、鍋の底から2.5㎝ほどの高さが目安
- 揚げ油の温度は170℃。衣を落としたとき、鍋の底についてすぐに揚がってくる状態が170℃
- 揚げ時間は、アスパラを油に入れて1分程度
- 衣から出る気泡が小さくなり、油の音が低くなれば揚げあがり
アスパラの下ごしらえ
Photo by 稲吉永恵
アスパラは半分から根元にかけて、ピーラーで皮をむきます。根元のかたい部分を切り落とし、半分に切ります。天ぷら鍋に丸ごと1本入るようなら、カットせずに揚げてもよいですよ。
作り方
1.薄力粉をふるい、衣の材料を冷蔵庫で冷やす
Photo by 稲吉永恵
薄力粉はザルでふるいます。
Photo by 稲吉永恵
衣の材料を冷蔵庫で冷やしておきます。アスパラの下ごしらをする前に冷蔵庫に入れておいてもよいです。
2.天ぷら油に火をつける
Photo by 稲吉永恵
フライパンにサラダ油を入れて弱火にかけます。サラダ油の量は、鍋の底から2.5㎝ほどの高さが目安です。
3.衣を作る
Photo by 稲吉永恵
卵黄と水を混ぜます。
Photo by 稲吉永恵
薄力粉を半分ほど入れて軽く混ぜます。
Photo by 稲吉永恵
残りの薄力粉を入れて、ぐるぐる混ぜず溶かすように切り混ぜ、ダマが残る程度でやめます。
4.揚げ油の温度を確認する
Photo by 稲吉永恵
揚げ油が170℃になったらアスパラを揚げます。衣を揚げ油に落としたら、鍋の底に付いてすぐに揚がってくる状態であれば、170℃程度です。
5.アスパラを揚げる
Photo by 稲吉永恵
アスパラに打ち粉(分量外)をし、粉を軽く払っておきます。
Photo by 稲吉永恵
アスパラを衣にくぐらせます。
Photo by 稲吉永恵
揚げ油に入れ、さわらないようにして1分ほど揚げます。一度にたくさん入れず、5本程度にすることで温度が一定に保て、きれいに揚げあがります。
Photo by 稲吉永恵
はじめはたくさんの気泡がたち、パチパチと高い油の音がします。
Photo by 稲吉永恵
衣から出る気泡が小さくなり、油の音が低くなれば揚げあがりです。軽く振って油を落としてから、アスパラを取り出します。
Photo by 稲吉永恵
キッチンペーパーをしいた揚げ物バットにあげて、油を切ります。
6.できあがり
Photo by 稲吉永恵
皿に盛り付けてできあがりです。お好みで塩やレモンを添えてください。天つゆや大根おろしで食べてもおいしいです。
アスパラの天ぷらは、手際よくサクッと揚げよう
アスパラの天ぷらは、お家でも手軽においしく作れます。野菜ソムリエが紹介するポイントをおさえれば、初心者でも失敗なく仕上がりますよ。手際よく天ぷらを作るためにも、材料をすべて準備しておくのもコツ。天ぷら衣は作りやすい分量を紹介しているため、アスパラ以外の野菜も同様に揚げてみてくださいね。
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