【Q&A】枝豆は一日にどれくらいの量までなら食べて良い?

A:70gを目安に食べましょう。枝豆は糖質を含むので、食べ過ぎるとエネルギー過多で太ってしまうおそれが。

農林水産省が定める「食事バランスガイド」を参考にすると、枝豆は副菜に分類されます。成人の一般的な摂取量は副菜(1つ70g)を5~6つですが、副菜はさまざまな食品から摂るほうが望ましいと言われています。枝豆を副菜1つ分と考えると、一日70g程度を目安にすると良いでしょう。(※1,15,16)

【Q&A】枝豆を冷凍すると栄養価は変わる?

A. 冷凍しても栄養価はほとんど変わりません。

枝豆を冷凍すると水分が少なくなるため、栄養価に見かけ上の増減がありますが、ほとんど差がないものが多いです。ただし、市販の冷凍枝豆は塩ゆでのものが多いため、塩分量には注意が必要です。(※1)

【Q&A】枝豆の「さや」「薄皮」にも栄養がある?

A:捨ててしまいがちな「さや」には、食物繊維やβカロテンが豊富に含まれています。また、「薄皮」があることで、ゆでるときにカリウムや葉酸などの栄養を減りにくくするはたらきが。

さや部分は、硬いスジを取り除いてからやわらかく煮てミキサーでかくはんし、ポタージュスープにする方法もあるようです。枝豆の栄養素を逃したくない方はぜひ試してみてくださいね。(※1,14,17)

【Q&A】枝豆にダイエット効果はある?

A. 食べ方によってはダイエットに役立つでしょう。

枝豆はたんぱく質や食物繊維が豊富で糖質量が少なく、ダイエット中に取り入れやすい食材。お菓子や菓子パンの代わりに、間食に枝豆を摂るのもおすすめです。

だからといって、枝豆を食べるだけで痩せるわけではありません。ダイエット中は食事の調整や適度な運動によって摂取カロリーよりも消費カロリーが多くなるようにすることが大切ですよ。(※1,18)

【Q&A】枝豆は赤ちゃんの離乳食に使っても良い?

A:7~8ヶ月頃から使用できます。薄皮をとり、やわらかくゆで、大きさを調整しましょう。

さまざまな栄養素を含む枝豆は離乳食にもおすすめの食材で、7~8ヶ月頃から使用できます。薄皮をとり、やわらかくゆで、月齢に合わせてすりつぶしたり、きざんだりして使いましょう。喉に詰まらせてしまうおそれがあるので、豆の丸いままの形ではあげないよう注意してくださいね。(※18)

枝豆のおいしい食べ方と注意点

枝豆のおいしい食べ方

枝豆といえばゆでるのが定番ですね。下処理では、塩味をしみこみやすくするために、さやの両端を切り落としましょう。さらに、うぶ毛をとると色よくゆであがりますよ。たっぷりの熱湯で塩がついたまま4~5分程ゆでたあと、ざるに上げて水分を飛ばしたらできあがりです。
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