ライター : aaaharp

ハンバーガーの基本の食べ方。NG・マナーについて

Photo by macaroni

ハンバーガーとはホットドッグと同じく気軽に食べられるサンドイッチの一種で、ファストフードに分類されます。一番の魅力は注文したらすぐ出てきて、手づかみで食べられることではないでしょうか。

手づかみで豪快に、パクパク食べるのがハンバーガーの醍醐味。日本のハンバーガーに比べて本場のハンバーガーははるかに大きいですが、誰も食べ方なんて気にしません。食べるときのルールやマナーはとくにないので、好きなようにかぶりつけばいいのです。

ただ、上手な食べ方やきれいな食べ方が気になる方も多いはず。そこでこの記事では、そんな方におすすめの食べ方を5つご紹介します。

1. 軽くつぶして食べる

かぶりつけばいいといっても、大口を開けてもおさまりきらないほど分厚いハンバーガーってありますよね。大手ハンバーガーチェーンのものなら食べやすいサイズが基本ですが、ハンバーガー専門店に行くと中身がぎっしりと詰まった分厚いものも多いです。

分厚いハンバーガーをかぶりついて食べるには、軽くつぶしてから口に入れるのがおすすめ。手で持ったときに上下からギュッと軽くつぶし、そして口に運びます。こうするとお店で人目がある中で大口を開ける恥ずかしさも幾分か軽減されます。

2. 上下をさかさまにして食べる

Photo by macaroni

ハンバーガーにかぶりついていると、均等に食べているつもりでもだんだん上下がずれていきますよね。気づいたら上のバンズだけなくなってた、なんて経験ありませんか?

これは、ハンバーガーの中身の重心がひとつの原因です。ハンバーガーは下にいくほど具が重くなっているのが特徴。食べるときにハンバーガーをひっくり返して下を上にして食べると重いほうが上になり、ずれにくくなります。よくずれて困るという方は一度試してみてくださいね。

3. 回転させながら食べる

Photo by kachi

大きいハンバーガーやソースが多いハンバーガーを食べるときにおすすめなのが、ひと口ずつずらして回転させながら食べる方法です。つまり、一方向から下に向かって食べ進めるのではなく、丸いハンバーガーを端からぐるっと食べていく、という方法。

ちょっとお行儀がよくないと思うかもしれませんが、包み紙で持って食べれば人にはわかりません。こうすることで中の具がずれにくくなり、またソースだけが包み紙の下にたまる、ということも少なくなるでしょう。

4. ナイフやフォークを使って食べる

Photo by muccinpurin

レストランやダイナーではハンバーガーと一緒にナイフとフォークが出されることがあります。これは「ナイフとフォークを使って食べてもOK」ということ。必ず使わないといけないわけではなく、使わずに手づかみで食べても問題ありません

しかし、せっかくならナイフとフォークを使ってきれいに食べたいもの。そこでここではナイフとフォークを使ってハンバーガーを食べるときのポイントを解説します。

食べやすい大きさにカットして食べる

ハンバーガー切り分けられるくらいの厚みのときは、フォークで軽く押さえながら1/2〜1/4くらいにカットします。そのままパクッとかぶりつくよりも食べやすくなりますよ。

一部のファストチェーンでは、ハンバーガーを無料でカットしてもらえるところも。子ども用に食べやすくしたい方にもおすすめです。

具材を取り分けて、カットしながら食べる

そのまま分厚いハンバーガーをカッとしようとすると、中身が飛び出して食べにくいことがあります。そんなときはバンズや具材をいったん取り分けてから、食べやすい大きさにカットして食べていくのがおすすめ。

バンズと具材をナイフ・フォークを使って上から順にお皿の上に並べていき、次に具材とバンズを食べやすい大きさにカット、ソースなど調味料があればそれに付けて口に運びましょう。

5. マナーが気になるときにおすすめの食べ方

自分で味を調える仕様になっている場合、先に上のバンズを一度はがし、ソースやケチャップで好みの味付けにしてバンズを戻します。

そして、分厚いものならまずバンズを上からおさえてナイフとフォークで半分に切り、まず食べないほうの半分に串(ピック)を刺して留めておきます。もう半分を食べやすいサイズに切ってフォークで食べましょう。

また、ある程度食べやすいサイズに切ったら手で持って食べてもOKです。

人前でも大丈夫!安心してハンバーガーを味わって

ハンバーガーは気軽に食べられるファストフード。それでも食べにくいのがネックですよね。手で持ってかぶりつく際はソースがこぼれにくく、具がずれにくい食べ方を工夫してみてください。

「マナーが気になる」とはいっても、ハンバーガーは本来食べ方を気にすることなく豪快に食べられるのが魅力。あまり肩肘張らず、ハンバーガーの味を楽しんでくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ