ライター : 小澤真理

コピーライター

レストランにあるナプキンの役割って?

カジュアルなレストランから高級なレストランまで、西洋料理店のテーブルにはナプキンが用意されていることが多いです。このナプキンの役割は、食事中に汚れるのを防ぐため。 食事をしていれば気を付けていても口元にソースがついたりすることがあります。また服に食べ物を落としてしまうこともあるでしょう。ナプキンはそんなときに役立つ道具なのです。

【着席から食事開始まで】ナプキンの使い方

ナプキンを手に取るタイミング

レストランで席についたら、テーブルの上にはセッティングされたカトラリーやグラス、ナプキンがあります。席についたらすぐに開いて膝にのせたくなるかもしれませんが、少し待ちましょう。

パーティーの場合、全員で乾杯が済んでから手に取るのがベストなタイミングです。また、主催者がいる食事では、主催者が手に取ったらそれに合わせて手に取ります。

そのほかの場合、ナプキンを手に取るタイミングは、メニューを決めてオーダーを済ませたあと。飲み物が運ばれてきたタイミングでも構いません。オーダー後、前菜が運ばれてくる前に手に取るようにしましょう。

ナプキンの置き方と向き

ナプキンはふたつ折りにし、折り目が自分側になるようにして、ひざの上に置きます。こうすることで食事中に食べ物をこぼしても服を汚すことはありません。首元にひっかけて使う方法もありますが、これは子供向けの使い方。大人はひざの上に置きましょう。

【食事中】ナプキンの使い方

口の拭き方

ナプキンの役割のひとつは口を拭うこと。口を拭く際は、ふたつ折りにしたナプキンの内側を使いましょう。これは汚れた面を表にしないためで、表面上はきれいなままなので上品に見えます。

口元が汚れたときに使うのが基本ですが、ワインを飲む前などにも便利です。グラスに油や口紅がついたらカッコ悪いですよね。グラスに口をつける前に一度口を拭くと、べったり跡がつくようなことはありません。
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