ライター : とも

子育てフードライター

フランス料理のテーブルマナーを知っていますか?

結婚披露宴や会食など、フレンチレストランにお呼ばれしたときに気になるのがマナー。フォークやナイフの使い方や服装……、どのようにしたら良いか迷ってしまうことはありませんか?

この記事では、スマートにお食事できるよう、基本的なマナーをご紹介します。

ナイフとフォークの使い方

使う順番は外側から

フランス料理のコースでは、たくさんのカトラリーが並びます。どの料理にどのカトラリーを使ったら良いか迷ってしまうことも。基本的には、左右それぞれの外側から順番に使うと覚えておけば間違いありませんよ。

ナイフとフォークの基本的な並べ方

正面に置かれた丸いプレートは、ショープレートと呼ばれる飾り皿です。ショープレートの右側、一番外にスープスプーンが置かれます。スープスプーンから内側に向かって、オードブルナイフ、フィッシュナイフ、ミートナイフの順に並びます。

左側は、外側からオードブルフォーク、フィッシュフォーク、ミートフォークの順。

ショープレートの上に、フルーツナイフ・フォーク、アイスクリームスプーンが置かれているのが基本です。

食事中はハの字に

食事中は、ナイフとフォークをハの字になるように置きます。ナイフは刃を内側に、フォークは背を上向きにしてくださいね。

食べ終わったらそろえて

食べ終わったら、ナイフとフォークをそろえて皿の右下に置きます。それぞれの向きは食事中とは逆に。ナイフの刃は内側、フォークは背を下向きにしましょう。

【まとめ】ナイフとフォークの使い方

  1. カトラリーは左右それぞれの外側から順番に使う
  2. 食事中に置くときは「ハ」の字に。ナイフは刃を内側に、フォークは背を上向きにする
  3. 食べ終わったら、ナイフとフォークをそろえて皿の右下に置く。イフの刃は内側、フォークは背を下向きにする
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