保存方法

トレビスはとても繊細な野菜で、すぐに乾燥してぱさついてしまいます。全体にラップを密着させるようしっかり巻き、冷蔵庫の野菜室に入れると、1週間程度は保存可能。

ちぎったり刻んだりしたものは、密閉できる保存容器や保存袋に入れて、冷蔵庫で保存します。その場合はあまり日持ちせず、2~3日が限度です。

トレビスのおいしい食べ方

トレビスはきれいな赤紫色の鮮やかさと、独特の苦味が持ち味の野菜です。また、キャベツのようなシャキシャキ食感はないものの、意外としっかりした歯ざわりが魅力。そんな特徴を活かす調理法といえば、やはり生で食べるサラダがもっとも適した料理です。

一方、独特の苦味は加熱するとより強くなるので、子どもには向きません。どちらかというと、大人のためのビターな風味の野菜といえます。

トレビスのおすすめレシピ6選

1. トレビスと梨、生ハムのチーズサラダ

トレビスをメインにする、具だくさんなサラダの作り方。トレビスと生ハムの暗めの赤色に、レモンの黄色、チーズの白色、オリーブの緑色が映えます。甘酸っぱくて苦い、大人の味わいのサラダです。

2. トレビスとパプリカのりんご酢ピクルス

トレビスとパプリカを、はちみつ入りのりんご酢に漬けるレシピです。ピクルス液には本来、ハーブやスパイスを入れますが、甘酢で代用する簡単な作り方。赤や黄色など、好みのパプリカを使ってください。

3. じゃがいもとチーズのトレビスカップ

トレビスの葉をカップに見立てて、具材をのせるだけでおしゃれな前菜ができあがります。レシピでは熱々のじゃがいもをのせ、その上に香りの強いチーズをトッピング。白ワインによく合いそうですね。

4. オレンジとトレビスのパスタサラダ

トレビスとオレンジ、ラディッシュ、クリームチーズを具材にする、彩りの良いサラダの作り方。パスタやクルトンもプラスするので、食べごたえ十分です。苦味とさわやかな甘味、まろやかさがマッチします。

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