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野菜ソムリエがロマネスコの食べ方・レシピを紹介!
この記事を書いたのは…
こんにちは!野菜や果物の持ち味を生かす食べ方を提案する、野菜ソムリエの稲吉永恵です♪
オブジェのような見た目が印象的な「ロマネスコ」。ここ最近日本でも見かけるようになりましたが、ヨーロッパでは大変ポピュラーな野菜なんです。この記事では、見た目が華やかで、食べてもおいしいロマネスコについて、余すところなくご紹介します!
オブジェのような見た目が印象的な「ロマネスコ」。ここ最近日本でも見かけるようになりましたが、ヨーロッパでは大変ポピュラーな野菜なんです。この記事では、見た目が華やかで、食べてもおいしいロマネスコについて、余すところなくご紹介します!
ロマネスコってどんな野菜?
イタリアの伝統野菜である「ロマネスコ」。「うずまき」「さんごしょう」「カリッコリー」などの別名をもつ、カリフラワーの一種です。カリフラワーとブロッコリーを掛け合わせた品種という説や、ロマネスコのほうがカリフラワーとブロッコリーの起源という説があり、事実は定かではありません。
日本では生産量が少なく、馴染みのない野菜ですが、ヨーロッパでは一般的な冬の野菜なんですよ。ロマネスコの旬は11〜3月。ブロッコリーやカリフラワーとほぼ同じ時期に店頭に並びます。
日本では生産量が少なく、馴染みのない野菜ですが、ヨーロッパでは一般的な冬の野菜なんですよ。ロマネスコの旬は11〜3月。ブロッコリーやカリフラワーとほぼ同じ時期に店頭に並びます。
ロマネスコの見た目と選び方
ロマネスコの特徴は、なんと言っても形。花蕾(からい)の集合体なのは、カリフラワーと同じですが、ひとつひとつがピラミッド型でフラクタル構造になっています。全体的に見ても花蕾ひとつを見ても同じ構造で、まるでオブジェのようですよ。
ロマネスコは、花蕾がぎっしり詰まっていて盛り上がり、持ったときにしっかりとした重みがあるものを選ぶのがおすすめ。花蕾はきれいな黄緑色で、葉は青々として張りがあるものがいいでしょう。カットしたものは、断面が白いものが新鮮ですよ。
ロマネスコは、花蕾がぎっしり詰まっていて盛り上がり、持ったときにしっかりとした重みがあるものを選ぶのがおすすめ。花蕾はきれいな黄緑色で、葉は青々として張りがあるものがいいでしょう。カットしたものは、断面が白いものが新鮮ですよ。
食感や味
ロマネスコは、ブロッコリーとカリフラワーと同じようにして食べられる野菜です。クセのない味わいで、加熱するときれいな翡翠色になり、甘味と旨味が感じられますよ。食感はカリフラワーのようにホクホク。少し硬めにゆでると、コリコリとしたロマネスコのおいしさを楽しめます。
ブロッコリーやカリフラワーとの違い
アブラナ科アブラナ属に属し、ロマネスコやブロッコリーは緑黄色野菜、カリフラワーは淡色野菜に分類されます。ロマネスコのフラクタル構造は、カリフラワーにも見られる形で、花蕾がひとつの塊となっていますよ。一方でブロッコリーは、伸びた茎の先に花蕾が密集しているため、ロマネスコとは形状が異なります。
ロマネスコの食感は、カリフラワーに似ています。ロマネスコには突起がある分、カリフラワーよりもゴツゴツとした口当たりが特徴ですよ。
味わいや香りはブロッコリーに似ていて、ロマネスコのほうが甘味や旨味が強く感じられます。一般的に加熱して食べますが、新鮮なものなら生でもOK。小房に切り分けてサラダやピクルスにしてもおいしいです。
ロマネスコの食感は、カリフラワーに似ています。ロマネスコには突起がある分、カリフラワーよりもゴツゴツとした口当たりが特徴ですよ。
味わいや香りはブロッコリーに似ていて、ロマネスコのほうが甘味や旨味が強く感じられます。一般的に加熱して食べますが、新鮮なものなら生でもOK。小房に切り分けてサラダやピクルスにしてもおいしいです。
ロマネスコのおいしさを引き出す食べ方はこれ!
ロマネスコは、ブロッコリーやカリフラワーと同じように、ゆでたり炒めたり揚げたりとさまざまな調理法で食べられます。新鮮なら生でも食べられ、サラダやマリネにしてもおいしいですよ。では次に野菜ソムリエがおすすめする、おいしさを引き出す食べ方をご紹介します。
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