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味わいいろいろ「中央部地方」
バンコク、アユタヤのある中央部の料理は、バラエティ豊かな味わいで知られ、「味の玉手箱」とよばれています。新鮮な野菜をはじめとした多様な食材が豊富で、日本でよく知られているトムヤムクン、グリーンカレー、マッサマンカレーなど以外にも中部地方を代表する料理がたくさんあります。
しっかり食べられる。タイ料理の【ごはんもの】7選
タイの主食は日本と同様にお米です。外食率の高いタイでは、朝昼晩の3食とも外食で済ませる人がほとんど。屋台は早朝から賑わっており、ワンプレート料理で腹ごしらえをしてから一日をスタートします。
1. グリーンカレー(ゲーンキオワーン)
ゲーンキオワーンは緑色で甘い汁ものという意味。タイではスープとしてごはんにかけて食べます。緑色は青唐辛子由来で、ココナッツミルクで仕上げるため、ココナッツの甘味とまろやかさに辛味がきいており、3種のタイカレーのなかではもっとも辛いです。
2. レッドカレー(ゲーンペット)
完熟した赤唐辛子を使うレッドカレーは、見ためは赤く辛そうですが、実際はグリーンカレーよりおだやかな辛味です。グリーンカレーと同様に、香辛料やハーブを炒めたペーストにいろいろな具材を加えて作られます。
3. イエローカレー(ゲーンカリー)
イエローカレーの鮮やかな黄色はターメリックによるもので、カルダモンやシナモン、クローブなどのスパイスが使われています。ココナッツクリームを加えるため、辛さは控えめで濃厚でまろやかな味わいです。
4. マッサマンカレー
「世界一おいしい料理」に選ばれたこともある南部地方のカレー。ココナッツミルクとタマリンドをベースに、ピーナッツやいろいろな香辛料を加えます。辛さに甘味、酸味の調和した深い旨味と豊かな香りが特徴です。
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