ライター : 羊子(ひつじこ)

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これだけは外せない!おすすめタイ料理の種類一覧


料理名
ごはんものグリーンカレー(ゲーンキオワーン) / レッドカレー(ゲーンペット) / イエローカレー(ゲーンカリー) / マッサマンカレー / ガパオライス / カオマンガイ / カオトムクン
麺類パッタイ / カオソーイガイ / バミーヘーン
肉料理ガイヤーン / ラープガイ / ナム・トック / コームヤーン / チム チュム / ムーガタ
魚介料理プーパッポンカリー / プラー・ヌン・マナオ / トートマンプラー / オースワン(牡蠣の卵とじ焼き) /ホーモック・タレー
野菜料理ソムタム / ルアンミット / ヤムマクア / ファイデーン
スープトムヤムクン / トム・カー・ガイ
デザートカオニャオ・マムアン / カオラーム / ロティサイマイ / カノムクロック

タイ料理の特徴

Photo by macaroni

地元の新鮮な食材に、唐辛子、ナンプラー、パクチー、ココナッツミルクなどのさまざまなハーブやスパイス、調味料を使うタイ料理は、豊かな味と香りが特徴です。辛さに、甘味、酸味などが見事に調和しており、地方ごとに特色ある多種多様な料理が楽しめます。

辛いイメージのあるタイ料理ですが、タイでは料理を注文する際に、辛さや味の希望を伝えたり、食卓の調味料で好みの味に調整して食べることができます。

地域ごとに異なるタイ料理

Photo by Uli

発酵食品を多用する「イサーン(東北)地方」

東北部は海がなく、昔から川魚や肉を塩漬けにして食べてきました。そのため料理も辛くて塩味が強いのが特徴です。調味料は発酵した魚と米から作られたペースト状のプラーラーがよく使われます。

ソムタム(青パパイヤのサラダ)やラープ(ひき肉のサラダ)、ガイヤーン(鶏肉の炭火焼き)などが有名です。

ハーブと酸味が特徴の「南部地方」

プーケット島がある南部は海に囲まれており魚介類が豊富です。南部の料理はターメリックなどのスパイスやハーブ、柑橘類を使い、しっかりした辛さと酸味、甘味が調和しているのが特色。

代表的な料理はゲーン・タイプラー(魚のカレー)やゲーン・マサマン(スパイシーなイエローカレー)などです。

辛さが控えめな「北部地方」

チェンマイ、チェンライで知られる北部の料理は、辛さがマイルドで食べやすく、苦味が加わった旨味豊かな味わいです。山菜や川の淡水魚など自然の恵みによる旬の食材もよく使われます。丸いお膳にいろいろな料理をのせて取り分けるカントークや、サイウア(ソーセージ)などが有名です。

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