
ライター : Uli
パンシェルジュ / フードコーディネーター
ハワイ大学留学後、旅行会社に就職。国内外の食文化に魅力を感じ、現在はレシピ系記事をメインにライターをしています。お手軽料理から、パン・スイーツまで、さまざまなレシピを発信中…もっとみる
たこ焼きとは違う◎明石焼きのやさしい魅力
明石焼きは、兵庫県明石市の名物料理です。小麦粉、卵、たこがおもな材料で、「卵焼き」と呼ばれることもあるように、シンプルに卵の風味を堪能できます。また、じん粉(浮き粉)と呼ばれる小麦デンプンの粉を混ぜることで、独特のふわとろ食感を出しています。
たこ焼きとの違い
たこ焼きは小麦粉を、明石焼きは卵を多く使います。卵をたっぷり使う明石焼きは、とてもやわらかく、たこ焼きと同じように焼いても半球形になります。
具材にタコや天かすなどを入れるたこ焼きに対して、明石焼きの具材はタコだけです。また、たこ焼きのようにソースやマヨネーズなどは一切つけず、だし汁に浸して食べるのも特徴です。
明石焼きの基本の作り方
今回ご紹介する明石焼きの作り方は、薄力粉を使ったお手軽レシピです。使用するだし汁は濃いめに出しておくと、深い香りの明石焼きになります。トッピングのネギの代わりに、三つ葉を使用しても◎お好みのだし汁と薬味で楽しんでみてください。
材料(2~3人分)
・薄力粉……100g
・卵……3個
・タコ……100gほど
・だし汁……400cc
・塩……ひとつまみ
・青ネギ……適量
作り方
1. タコをひと口大に切る
タコをひと口サイズに切っていきます。約32個になるように切っていきましょう。生のタコを使う場合は、あらかじめゆでておいてください。
2. ネギを小口切りにする
だし汁に浮かべる青ネギを小口切りにしておきます。
特集
FEATURE CONTENTS