火加減のポイント

ふわとろの明石焼きを作るためには、火加減が重要です。たこ焼き型を一度しっかり熱したら、弱火にしてから生地を流し込みましょう。強い火力で一気に焼くと、食感が少しかためになってしまうことがあります。

たこ焼きや明石焼きを焼き慣れていない場合は、型をよく熱したら、一度火から下ろし、生地を流し込んでから、弱火にかけて焼いてください。失敗なく、ふわふわ食感に焼けます。

明石焼きを簡単に作る3つの方法

1. だし汁のバリエーション

Photo by uli04_29

明石焼きをつけて食べるだし汁は、めんつゆや白だし、顆粒だしの素を使ってもおいしく作れます。めんつゆや白だしの場合は、水を足してお好みの濃度に調節するだけでOKです。

顆粒だしの素を使用する場合は、顆粒だし小さじ1杯・水300cc・しょうゆ・みりん各小さじ1杯・塩少々を煮立たせて、だし汁を作りましょう。

2. たこ焼き粉を使う

たこ焼き粉、もしくはお好み焼き粉を使うことも可能です。たこ焼き粉やお好み焼き粉には、小麦粉に昆布やかつおなど、だしが入っています。そのため、だし汁を使わずに本格的な明石焼きを焼けます。

3. フライパンで焼く

たこ焼き器がない場合は、フライパンでオムレツや卵焼きのように、焼いてみるといいでしょう。やわらかい生地なので、平べったく焼いたら一度返すように折りたたみます。大きな明石焼きは、ひと口サイズに切り分けると、大勢でも食べやすいですよ。

明石焼きの卵とだし汁のやさしさに癒されよう

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実は、たこ焼きよりも歴史の古い、明石焼き。黄色くてまるいフォルムもかわいらしいですよね。明石焼きは、シンプルな材料と調理法だからこそ、食材のおいしさが引き立ちます。卵やだし汁にこだわってみたり、浮き粉を使うことで、おいしさもぐんとアップしますよ。 卵の量を増やしたり、薄力粉の量を減らしたり、とアレンジして好みの明石焼きレシピを開発するのも楽しそう。ぜひ、明石焼きの卵とだし汁のやさしさを堪能してみてください!

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