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流水麺とはどんなもの?
流水麺とは流水で洗うだけで食べられる麺の商品名です。うどんやそばは通年販売で、季節限定で冷やし中華も販売されます。鍋でゆでる必要がないため時短調理ができ、ガス(もしくは電気)を使わず、水の使用量もおさえられ節水にもつながるのが魅力です。
流水麺はまずいの??食感や味を実際に食べて検証
流水麺はまずいといううわさがありますが、本当においしくないのか気になる方も多いはず。麺好きな筆者が実際にうどん、そうめん、そば、冷やし中華の4種類の流水麺を食べて、味わいや食感をレビューしていきます。
【うどん】つるんと喉ごしの良さが絶妙
流水麺のうどんラインアップは、一般的な太さのうどんと稲庭風の細めうどんがあり、どちらも国産小麦粉を100%使用しています。一般的なうどんはもちっと食感、稲庭風うどんはコシのある食感が特徴。ここでは一般的なうどんを実食レビューします。1袋2人前入りでうどんつゆは付属していません。
袋を開けてうどんをザルに移し、うどん全体に流水を当てるとすぐにほぐれてきました。数回ザルを振って揺らすと完全にうどんがほぐれ、わざわざ手でほぐす必要がなく、千切れることもありません。
しっかり水を切って丼に移し、温泉卵や食べるラー油、小口ねぎ、刻み海苔をトッピングし、めんつゆをまわしかけて完成です。
しっかり水を切って丼に移し、温泉卵や食べるラー油、小口ねぎ、刻み海苔をトッピングし、めんつゆをまわしかけて完成です。
めんつゆをかける前にうどんのみで食べてみると、表面のなめらかさが際立ち、嫌な匂いや風味のクセも感じませんでした。生や冷凍のうどんと比べるともちもち食感やコシは強くないものの、やさしいもちっと食感とコシがあり、やわらかすぎることもありません。
なめらかな舌触りでつるんと喉に入っていく感覚が印象的です。箸でぐるぐる混ぜたり持ち上げたりしても千切れず、幅広い食べ方が楽しめそうです。
なめらかな舌触りでつるんと喉に入っていく感覚が印象的です。箸でぐるぐる混ぜたり持ち上げたりしても千切れず、幅広い食べ方が楽しめそうです。
コシの強さ | 味わい | 香り |
☆☆ | ☆☆ | ☆ |
流水麺うどんのアレンジレシピ3選
1. 長芋とめかぶで。とろとろネバネバうどん
食欲がないときや暑い日でも、するする食べられるレシピはいかがでしょう。長芋とめかぶ入りのうどんは、とろとろネバネバの食感が楽しく、あっさり食べられるのが魅力。めんつゆのシンプルな味付けに、しょうがで風味を加えるのがポイントです。長芋をすりおろしてレモン果汁や酢を混ぜ、変色を防ぐコツも参考になります。
2. すき焼きのたれ使用。焼きうどん
包丁とまな板を使わないお手軽焼きうどんのレシピです。薄切りやこま切れの豚肉を使えば、切る手間を省いて調理できます。すき焼きのたれとしょうゆ、砂糖を合わせる甘辛い味付けに、コクのある卵黄のトッピングが相性抜群。流水麺のうどんを使うともちもち食感の焼きうどんが味わえますよ。
3. 身近な調味料で絶品。牛丼風うどん
贅沢なうどんを食べたいときは牛肉を使うレシピがおすすめ。牛丼風のぶっかけうどんレシピです。旨味の濃い牛肉と甘味のある玉ねぎの組み合わせは、ごはんだけでなくうどんともよく合います。しょうゆ、砂糖、酒のみのシンプルな調味料で、つゆが残るようにさっと煮て仕上げましょう。
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