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パスタってどこの国の食べ物?麺は何種類あるの?
パスタの発祥・歴史
パスタの起源には諸説あります。一説には、古代ローマ時代にイタリアで食べられていたお粥のような料理「プルス」が起源なのではとも言われています。
現在のようにソースを絡めて食べるスタイルが普及しはじめたのは、17世紀ごろにナポリ地方を中心に栽培されていた、トマトとの出会いがきっかけ。その組み合わせのおいしさから、パスタ料理はイタリアから周辺各地にまでどんどん広がっていったのだとか。
パスタの種類
パスタという食材はその種類が豊富なのも特徴。その数は、現存しているもので500種類以上ともいわれています。
もっとも一般的なパスタの分類法は、形によるもの。ロングパスタやショートパスタなどに分かれてます。また、乾燥パスタと生パスタという分類も。乾燥パスタは長期保存のために乾燥させたもので、生パスタは作りたての乾燥させていないものです。
調理法での分類もできます。オーブンや窯で焼くのが「フォルノ」。スープに入れるのが「ブロート」。ゆでたあとソースに絡めたものを「アシュッタ」と呼びます。
全部知ってる?パスタの種類10種
1. もっともメジャーなパスタ「スパゲッティ」
もっともポピュラーなパスタといえば「スパゲッティ」です。いろいろな太さがあって、太いタイプは濃厚なソース、細いタイプは軽めのソースにマッチしてくれます。「スパゲッティ」という名前は、イタリア語で「紐」を意味する言葉に由来しているのだとか。
2.平たいロングパスタ「タリアッテレ」
「タリアッテレ」は、麺の幅が5mm前後の平たい形をしたロングパスタ。イタリアでは、ローマ時代からすでに食べられていたそう。クリームソースとの相性が抜群に良いことでも有名なパスタです。
3. ソースの絡みがいい「リガトーニ」
イタリア語で「筋(すじ)」を意味する言葉。それが名前の由来となっている「リガトーニ」。その名前のとおり、表面に筋が入っているのが特徴のショートパスタです。筋が入っている理由はソースの絡みをよくするためなんですよ。
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