10. 古い歴史をもつ団子状のパスタ「ニョッキ」

ショートパスタのなかでも古い歴史をもつと言われている「ニョッキ」。団子状の形をしているのが特徴で、ショートパスタの元祖とも言われています。イタリア語の“こぶ”という意味の言葉がその名前の由来なのだとか!

これが基本!パスタのおいしいゆで方

パスタはそのゆで方がとても重要な食材です。ゆで加減によって、パスタ料理のおいしさの決まってしまうといっても過言ではないほど!その理想的なゆで具合は、「アル・デンテ」と呼ばれています。これはイタリア語で“歯ごたえのある”という意味の言葉です。 ここでは、基本的なパスタのおいしいゆで方はご紹介していきます。もっともポピュラーなスパゲッティを例に説明していきますね!

1. 大きめの鍋にお湯をたっぷり入れる

まず、大きめの鍋を火をかけてお湯をたっぷり作りましょう。パスタ100gにつき水1リットルが理想的。グラグラとお湯が沸騰しだしたら、水1リットルあたり塩を5〜10gを溶かしていきます。

2. パスタを投入してゆではじめる

次にパスタを入れていきます。入れるときには、パスタが放射線状に広がるようにしましょう。パスタがお湯のなかに沈んだら、パスタ同士がくっつかないようにかき混ぜておきます。 ゆでているときの火加減はお湯が沸騰していても吹きこぼれず、パスタがお湯のなかでゆらゆらと揺れるくらい。パスタがくっつかないように、時々お湯のなかで全体的にかきまわしましょう。途中からの差し水は厳禁です。

3. ベストなゆで加減は「アル・デンテ」!

パッケージなどに表示してあるゆで時間より1,2分前になったら、味見でパスタを1本引きあげてみましょう。そして、指先でちぎってみたり、少し食べてみてゆで加減をチェック。中心に針先くらいの芯が残っているのがベスト!その状態が「アル・デンテ」です。 「アル・デンテ」になっていることを確認したら、ザルにあげて水気の切りましょう。あとは、熱々の状態で手早くソースと絡めるのが、おいしくいただくコツです♪

最近話題!簡単もちもち!水漬けパスタのゆで方

お湯でゆでるのが一般的な調理法のパスタ。それ以外にも乾麺のパスタをやわらかくする方法があるのです。それが「水漬けパスタ」です! 「水漬けパスタ」とはその名のとおり、水に漬けて麺を戻したパスタのこと。モチモチの生パスタのような食感に仕上がります。朝に漬けておけば、夕食時にはゆでる必要がないので調理の時短にも!
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