ライター : akiharahetta(有竹亜季)

フードコーディネーター / 野菜ソムリエ/料理人

甘めの生地が絶品!「三つ編みパン」の作り方

Photo by akiharahetta

編み込み模様がかわいらしい「三つ編みパン」。一見複雑そうなレシピに思えますが、とっても簡単に作れちゃうんです。ぜひチャレンジしてくださいね♪

材料

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作り方

1.卵をときます。

卵をほかの容器に取り分けている様子

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まずはじめに、卵を溶きます。仕上げ用に、小さじ1杯分をほかの容器に取り分けておきましょう。

2.生地を捏ね、一次発酵します。

机上に置かれた、捏ね上がった生地

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すべての材料をホームベーカリーに入れ、一次発酵まで済ませます。もちろん手捏ねでもOKです。

3.お好みのサイズにします。

ラップで覆われた、一次発酵後の分割生地

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生地をお好きなサイズに捏ねて、15分ほど休ませます。このとき、ラップや濡れ布巾で覆い、乾燥を防ぐようにしてください。

4.成形します。

包丁で3か所切れ目を入れて、成形中の生地

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15分経ったらいよいよ成形です。打ち粉をしたあと、ガス抜きをしながら生地を平らにし、包丁で3か所切れ目を入れてください。
成形中の生地をひとつずつ伸ばしている様子

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カットした部分をひとつずつ伸ばしていきます。切れ目の入っていない上部分をそっと押さえながら、もう片方の手でやさしく伸ばしていくと上手にできますよ。

5.丁寧に編んでいきましょう。

三つ編み前の成形中の生地

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三本とも伸ばせたら、三つ編みをするような要領で丁寧に編んでいきましょう。時間が経つと少し縮むので、都度やさしく伸ばしながら編んでください。
三つ編み始めの成形中の生地

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一度編んだ生地は、編み直しできないので、丁寧に進めていきましょう!
成形中の生地を三つ編みにしている様子

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何個か編めばすぐに慣れるので、心配ご無用♪
成形中の三つ編み生地を閉じる様子

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最後まで編んだら、先端部分を生地の下に入れ込みましょう。編み始め部分も同様に、生地の下に入れ込みます。このひと手間を加えることで、焼き上がりがとっても美しくなりますよ。

6.二次発酵しましょう。

成形完了の三つ編み生地

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これで成形完了です。生地を天板に並べて、ラップか濡れぶきん、または濡らしたキッチンペーパーなどで覆い、20分ほど二次発酵させます。オーブンは200度に予熱しておきましょう。

7.卵を塗って艶出しをします。

二次発酵後に卵を塗る生地の様子

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二次発酵が済んだら、最初に取り分けておいた卵を水で溶いて生地に塗りましょう。仕上げの艶出しになります。

8.200度のオーブンで20分焼きましょう。

焼き上がり後の天板上の三つ編みパン

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あとは、200度のオーブンで20分焼くだけ!ふっくら甘い風味の「三つ編みパン」のできあがりです。焼きたてはパリッとしていて「少し硬いかな?」と感じますが、しばらく置いておけばやわらかくなります。 オーブンによって焼き加減が異なるので、様子を見ながら調節してくださいね。

毎日の食卓に「三つ編みパン」を♪

「上手に編めるかな……?」と心配になる方もいると思いますが、ひとつ一つ丁寧に編めば問題なくできますよ♪ “食欲の秋”のこの季節、ふっくらおいしい「三つ編みパン」に挑戦してみてはいかがですか?

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