普通のハムとの違いって?生ハムの種類とおすすめの食べ方

やわらかな食感と濃厚な味わいが魅力の生ハム。実は、生ハムにもいろいろな種類があるのを知っていましたか?生ハムの歴史や作り方などを知れば、その奥深さに惹かれるはず。生ハムの種類や特徴、おすすめにの食べ方などをご紹介します。

2018年8月28日 更新

スペイン産「ハモン」

スペインも、イタリアに並ぶ生ハムの名産地です。改良した白豚で作る「ハモン・セラーノ」と、黒豚のイベリア種で作る「ハモン・イベリコ」が有名です。「ハモン・セラーノ」は、イタリア・パルマの生ハムと並ぶ世界3大ハムのひとつとして高く評価されています。

スペイン産の生ハムは、豚肉の皮をとってから塩漬けして熟成するのが特徴。イタリア産の生ハムにくらべて塩気が強いです。

イタリア産「プロシュート」

イタリアを代表する生ハム「プロシュート」は、燻製している「プロシュート・コット」と燻製していない「プロシュート・クルード」の2種類があります。日本で一般的に「生ハム」と呼ばれているのは「プロシュート・クルード」のことです。

プロシュートはやわらかく、口当たりがよいのが特徴。スペイン産の生ハムと違い、豚肉の皮をつけたまま塩漬けするため、塩分がマイルドです。

パルマ産の「プロシュート・デ・パルマ」は世界3大ハムのひとつで、1~2年かけて乾燥・熟成させて作られています。

日本産「ラックスハム」

日本のスーパーで取り扱っている生ハムは、ほとんどが「ラックスハム」という種類です。「ラックス(Lachs)」は、ドイツ語で鮭の意味で、鮭のような赤色をしたハムという意味で名づけられました。

通常の生ハムは1~2年間熟成させますが、「ラックスハム」は低温でいぶすか、いぶさない状態で乾燥させて作ります。

加熱していないので、しっとりした食感とやわらかさが特徴です。

中国産「金華ハム」

「金華(きんか)ハム」は、中国浙江省金華地区が原産の豚で作るとても貴重なハムです。「ハモン・セラーノ」、「プロシュート・デ・パルマ」と、この「金華ハム」が世界3大ハムと言われています。

中国語では「金華火腿(きんかかたい)」。ハムを切った断面が火のように赤いことから名づけられました。

見た目はイタリアやスペインの生ハムのように赤色ですが、生で食べるよりはスープなど加熱して食べるのが一般的です。
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