目次
5枚おろし
頭にツノのような突起があるので、そこの後ろへ包丁を入れ、胸ビレ下まで切ります。途中で太い骨に当たったら、そのしたには肝があるので止まりましょう。手で左右にちぎり胴と頭をバラバラにします。
胴の部分は、頭側から皮を持って引っ張るとつるんと剥けます。肝をそっと取り外したら、水洗いして内臓などを洗い流してください。
カワハギには真ん中に血合骨という骨があるので、通常の3枚おろしができません。血合骨をさけるように削ぎ切っていき、表2枚・裏2枚におろします。
煮付け用の下処理
煮付けにする場合は、頭のツノはハサミで切ってしまいましょう。さらに、頭のしたにある突起のようなふくらみにハサミを入れ、そこから皮をひっぱると口までテープのように取れます。この部分を切り口にし、皮を手で持って全体の皮も剥いでいってください。
最後に、お腹側に切り込みを入れ、内臓を取り出して水洗いします。肝ごと煮る場合は肝をそのままにし、傷つけないよう気を付けましょう。
カワハギの味とおすすめの食べ方
味の特徴
カワハギの味は淡泊で、さっぱりとした上品なお味です。どんなお料理にも合わせることができます。身は弾力があるので薄造りにしていただくことが多いですね。煮ても崩れないところが嬉しいです。肝は濃厚で、海のフォアグラとも呼ばれているほどおいしいです。
おすすめの食べ方
肝が立派で新鮮なカワハギであれば、お刺身に肝醤油がもっともおすすめの食べ方です。季節が冬であれば煮付けやお鍋に入れると体が温まりますね。味が淡泊なので、唐揚げやフライにしたり洋風の味付けをしても意外に合うお魚です、ぜひいろいろなレシピをお試しください♪
カワハギを使ったおすすめレシピ7選
1. カワハギのお刺身と肝醤油
新鮮なカワハギが手に入ったら、まずはお刺身でいただきましょう!薄く削いだものの方がおいしいとされています。肝があれば肝醤油に。お酒でさっとゆでてからお醤油に溶かします。全部溶かし切らずに肝を楽しんでも、なめらかに裏ごししてもいいですね。
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