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「マテ貝」を食べよう
マテ貝はあさり、はまぐりと並んでお酒のおつまみにぴったり、また潮干狩りでも人気の貝ですね。マテ貝の形は普通の貝と違って細長く、英語ではカミソリの刃を表す「Razor Clam 」と呼ばれています。形こそほかの貝と違って個性的ですが、お味はクセもなくどんな調理法でもおいしくいただけます。
下処理もそうむずかしくないです。ナイフで貝殻を開いてちょうつがいを切り、身を取り出します。内蔵を切り取り、きれいに水で洗えばOKです。お酒を加えた熱湯に通すと独特の匂いはとれるそうなので試してみてくださいね。
それでは、マテ貝を使った海外のおしゃれなレシピを10個ご紹介します。
1. マテ貝のチリガーリックソテー
油、にんにく、唐辛子をフライパンに入れ中火で熱します。にんにくの香りが出てきたら強火にし、マテ貝、白ワインを入れフタをし、マテ貝が開くまで蒸し煮にします。パセリのみじん切りと塩をふり混ぜ、お皿に移し、汁気を上からまわしかければ完成です。
さっぱりとして、お酒のおつまみにぴったりなひと品ですよ。
2. マテ貝のフライ
下処理をしたマテ貝に小麦粉、溶き卵、パン粉の順につけ、フリーザーに30〜60分入れます。揚げ油を熱し、マテ貝を揚げます。このとき、揚げ過ぎないように注意しましょう。熱いうちに、レモンを添え、お好みのソースをつけていただきます。イタリアンパセリのみじん切りをふりかけると彩りもよくなりますよ。
3. マテ貝のオイスターソース炒め
下処理をしたマテ貝にライム汁と塩をふり15分置きます。フライパンに油を入れ熱し、玉ねぎ、にんにく、唐辛子を炒めます。さらに、マテ貝とオイスターソース、白胡椒も加えて混ぜながら炒めます。水を入れ、味がマテ貝にしみ込むように加熱し続け、胡麻油を入れ火を止めます。お皿に盛りつけ、ニラの千切りをトッピングして熱いうちに食べましょう。
4. マテ貝のリングィーネ
マテ貝を塩水に一晩漬けておきます。翌日、マテ貝を鍋に白ワインと一緒に入れたら、フタをして蒸します。マテ貝をザルに移し水気を切っておきます。マテ貝を貝殻から出し、少しだけトッピング用に貝殻付きのままとっておきます。
フライパンにオリーブオイルをひいて温めたら、皮をむいたにんにく1片を切らずにそのまま入れます。中火で金色になるまで炒め、にんにくを取り出します。マテ貝の汁気をこし器でこしながらオリーブオイルのフライパンに加えます。唐辛子も入れて沸騰させ、中火にし1分ほど煮詰めたら、ゆでたパスタとマテ貝を入れましょう。
手早く混ぜたら、火を止め、イタリアンパセリのみじん切りを散らせば完成です。お皿に盛り、殻付きのマテ貝を2〜3個トッピングすればできあがりです。
このレシピはボンゴレを作る要領でマテ貝を使ったレシピです。パスタはほかの種類でも大丈夫ですよ。
5. マテ貝のセビーチェ
下処理をしたマテ貝を適当な大きさに切ってボウルに入れます。グレープフルーツをひと口サイズに切りボウルに加え、ピンクペッパーコーン、ミントの葉、オリーブオイルを入れ冷蔵庫で3時間冷やしましょう。
冷蔵庫から出し、塩をふり味を整え、トルティーヤチップスと一緒に食べるとおいしいです。水分を切ってチップスの上にのせるとカナッペ風になりおしゃれですよ。
夏場には涼しげなセビーチェがぴったりです!
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