ライター : いとう まさと

フードライター / 食文化ライター

日本のもの・文化・食のおもしろさや良いところを伝えるべく、食分野や教育分野の記事を執筆中。日々、おもしろいもの、素晴らしいものを探しつつ、みなさまのお役に立てる情報をお届け…もっとみる

巻貝の一種「バイ貝」

つぶ貝に似た姿をした巻貝の一種である「バイ貝」。日本各地の海で漁獲され、春から初夏にかけて多く出回る海の幸です。見た目にすこし難があるものの、煮付けにしたりお刺身にしたりと、さまざまな楽しみ方ができます。 今回は、バイ貝の下処理の仕方を含め基礎知識を確認してみましょう。毒素についてもチェックして、安心・安全に食べられるように勉強を!そのあとおすすめのレシピも見ていきますので、普段のおかずやおつまみの参考にしてみてくださいね。

バイ貝とは?

日本各地の海の浅いところに生息していて、元々はもっともなじみのある巻き貝として知られていました。煮付けにして食べられることが多いですが、お刺身やバター焼きにしてもおいしい食材です。 身はコリコリとした食感で、肝は磯の香りが漂い酒飲みにはたまらない味わい!貝好きなら、一度は賞味してみたい食材ですね。

バイ貝の旬

バイ貝の旬は、3~7月。一年中とれる食材ですが、とくに春から初夏の時期がおいしく、たくさん出回るようになります。日本中の海でとれ市場に出回り、さらに中国や韓国、東南アジアからの輸入品が出回ることも。

バイ貝に含まれている栄養素

バイ貝はほかの貝類と同様、高タンパクで低脂肪なのが特徴です。さらに、タウリンが豊富に含まれています。まさしくお酒のお供にぴったりで、コリコリとした食感と磯の香りを楽しみながら、楽しい時間が過ごせそうですね。

黒バイ貝と白バイ貝がある

バイ貝には白と黒があり、使われ方にも多少の違いがあります。白バイ貝はもっともポピュラーな種類で、煮付けやお刺身として食べられます。一方、黒バイ貝の方は高級品として料亭などで食される場合が多い種類です。黒バイ貝は、お刺身で食べることはできません。

つぶ貝との見分け方

バイ貝とつぶ貝、実は地域によっては混同されて市場に出回っていることも多いそう。バイ貝は貝殻の表面に凹凸が少なく、丸くなめらかで、つぶ貝は貝殻の表面に凹凸が多く、ゴツゴツしているという特徴があるので、見分ける場合の参考にしてみてください。
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