ライター : 満畑ペチカ

調理師ライター

はまぐりの砂抜きは塩抜きをセットで!

はまぐりは、食べたときの「ジャリ」っとしたいやな食感を防ぐために「砂抜き」をする必要があります。塩水に浸けておき、砂を吐かせる方法が一般的。砂抜き以外にも「塩抜き」をすることも重要です。はまぐりが含んでいる海水を吐き出すことで、料理の仕上がりに大きな差がでます。具体的なやり方をみていきましょう。

はまぐりの砂抜きの方法は2種類

1. 基本の砂抜き方法

はまぐりの砂抜きは、基本的なやり方と時短するやり方、2通りの方法があります。

基本的なやり方は、塩水での砂抜き。まずは500ccの水に大さじ1杯の塩を溶かして塩水を作ります。バットやガラス容器などの平たい容器にはまぐりを平らに並べ、塩水を注いで浸してください。浸す時間は5時間以上が目安です。

ポイントは、はまぐりが重ならないようにすることと、ひたひたよりやや少なめの深すぎない水位で浸すこと。また、ざるとバットを重ねた上にはまぐりを浸しておくと、吐き出した砂が下に落ち、再度砂を吸ってしまうのを防げますよ。

新聞紙やふきんなどをかぶせて暗くしておくと、暗い場所を好むはまぐりが砂を吐きやすくなり、まわりが水浸しになるのも防げるのでおすすめです。
こちらでも詳しく紹介しています▼

2. 時短でおこなう砂抜き方法

すぐにはまぐりを調理したいときや時間がないときには、「50度洗い」で砂を吐かせる方法が活用できます。はまぐりをバットに並べて50度のお湯をかぶるぐらいに注ぎ、5分ほど置いておけば砂抜き完了です。

ただし50度洗いの砂抜きは「砂を出す」というよりも、「身の表面についた砂を熱によるショックで押し出させる」イメージで考えておくとよいでしょう。

なぜなら50度のお湯に浸された時点で、はまぐりが死んでしまう可能性が高いから。実際、夏に浜辺が高温になり、あさりが大量死した事例もあります。砂を確実に出したい場合は、やはり塩水での砂抜きが最適です。(※1)

はまぐりの塩抜き方法

塩水に浸して砂抜きをしたはまぐりは、体内に塩水を含んでいます。つまり、このまま調理してしまうと、その塩分が料理の味に影響してしまうのです。塩抜きはとても簡単にできるので、この工程は欠かさずに入れてくださいね。

手順は、砂抜きで使用したざるとバットにはまぐりを入れて、放置するだけ。水や塩水は入れずに、はまぐりだけを入れておきましょう。とても楽ちんですよね♪

砂抜きと同じく新聞紙やふきんなどでフタをして1時間程度置いてくと、塩水を吐き出して、素材本来の味になりますよ。

すぐ食べない場合は上手に保存

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