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ハマグリは冷凍・冷蔵どちらでも保存できる
はまぐりは鮮度が命の食品。傷むのが早いので、購入したらその日に食べるものと思っている方が多いのではないでしょうか?正しい下処理や工程なら、冷凍や冷蔵で保存期間を延ばすことができます。
はまぐりはお吸い物や酒蒸しなど、お祝いごとや季節を感じる料理に欠かせない食材です。上手に保存して旨味をぎゅっと閉じ込めて、プリプリ食感を楽しみましょう。
はまぐりはお吸い物や酒蒸しなど、お祝いごとや季節を感じる料理に欠かせない食材です。上手に保存して旨味をぎゅっと閉じ込めて、プリプリ食感を楽しみましょう。
保存する前に砂抜きも忘れずに
海で暮らす貝類は、体の中に砂を残していることがほとんどです。はまぐりは砂を残すことが少ないと言われていますが、あさりやしじみと同じように砂抜きは必須ですよ。
スーパーで売られているはまぐりは、砂抜き済みのものもありますが、充分な処理ではないこともあるので、必ず食べる前に砂抜きは行いましょう。
スーパーで売られているはまぐりは、砂抜き済みのものもありますが、充分な処理ではないこともあるので、必ず食べる前に砂抜きは行いましょう。
はまぐりの砂抜きと塩抜き
調理時間
5分
*寝かせる時間は含まない
はまぐりが手に入ったら、まずは下処理が必須。あさりやしじみと違い、はまぐりは、砂抜きだけでなく塩抜きも必ず行いましょう。痛むのが早いはまぐりは、正しく下処理をすることが新鮮にいただくためのポイントです。
はまぐりは少し手間をかければ、新鮮なままおいしくいただくことができますよ。購入したら傷む前に、すぐに下処理をして保存することをおすすめします。
はまぐりは少し手間をかければ、新鮮なままおいしくいただくことができますよ。購入したら傷む前に、すぐに下処理をして保存することをおすすめします。
材料・道具(はまぐり大3個分)
コツ・ポイント
- 海水と同じ濃度(3%)の塩水で砂を吐かせる
- 塩水で砂を吐かせるときは、ザルで底上げしたボウルの中に入れる
- 20℃~25℃常温で暗い場所に置き、砂を吐かせる
- 塩水ははまぐりにひたひたに被るぐらいの量で砂抜きする
工程
1.塩水を作る
水500㏄に塩大さじ1杯入れ、塩が溶けるまでよく混ぜ合わせ、塩水を作ります。
2.はまぐりを入れる
塩水にざるを重ねはまぐりを重ならないように塩水に入れます。ざるで底上げすることで、一度出した砂や老廃物を再度吸い込むことを防ぎます。
3.常温で寝かせ塩を吐かせる
上からアルミホイルを被せ、20℃~25℃の常温で2~3時間寝かせます。市場や潮干狩りなどで手に入れたはまぐりは4~5時間と少し長めに寝かせて塩を吐かせます。温度が低すぎると休眠状態になり塩を吐きずらくなります。
4.こすり洗いする
ざるごとはまぐりを上げて、きれいな水で貝の表面をこすり合わせるように丁寧に洗います。
5.塩抜きをする
ざるの上にのせたはまぐりに、湿らせたふきんやキッチンペーパーで覆い、20℃~25℃の常温で1時間ほど寝かせると塩をよく吐きますよ。
はまぐりの冷凍保存
調理時間
10分
*下処理後の工程時間
傷みやすいはまぐりは、冷凍保存することで長持ちさせることができます。冷凍のままお吸い物や酒蒸しに使えて調理も簡単。生のままはもちろん、ゆでてからでも冷凍保存ができます。
生で冷凍保存する場合は、下処理をしたはまぐりの水気を拭き、冷凍保存袋に入れて空気を抜いて冷凍庫に入れるだけ。この記事では、ゆでてから冷凍保存する方法をご紹介します。殻付き、殻なし、どちらでも冷凍保存できますよ。
生で冷凍保存する場合は、下処理をしたはまぐりの水気を拭き、冷凍保存袋に入れて空気を抜いて冷凍庫に入れるだけ。この記事では、ゆでてから冷凍保存する方法をご紹介します。殻付き、殻なし、どちらでも冷凍保存できますよ。
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