ライター : mezamashicook

管理栄養士、トマト愛好家

普段は施設の管理栄養士、休日は引きこもり系社会人。トマトを愛していて、世界中のトマト農家に感謝しています。好きなことは図鑑を読むこと。

はまぐりは冷凍保存で旨味UP!

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貝類のなかでも好む方が多いはまぐり。ひなまつりの際には、はまぐりのお吸い物が食卓に並ぶご家庭も多いのではないでしょうか。暖かくなるとおいしくなるということもあり、春が来たことを感じさせてくれる食材のひとつです。

はまぐりは風味を損なうことなく冷凍保存が可能だということを知っていますか。日頃からはまぐりをはじめとする貝類の保存方法にお困りだった方には朗報ですよね。

しかも活きた貝は冷凍すると危機を感じて、逆に旨味成分が増えるんです。冷凍しない手はありません。冷凍保存することで長期保存が可能になり、食べたいときにサッと調理でき、しかも保存中によりおいしくなっているなんて一石二鳥!この記事ではそんなはまぐりの冷凍保存について紹介します。

はまぐりの賞味期限は?

冷凍保存が可能なのは分かりましたが、実際どのくらい日持ちするのでしょうか。まずは賞味期限について保存方法別に見てみましょう。

冷蔵保存の場合の賞味期限

冷蔵保存の賞味期限は目安として2~3日です。

砂出し・潮抜きをしたあと、濡らした新聞紙に平らになるように包んで冷蔵庫の野菜室に入れましょう。水につけたままだと、はまぐりは活動し続けるので弱ってしまい傷みやすくなります。必ず水から出してあげましょう

水からあげるとはまぐりは殻を閉じ、身を守ります。そして野菜室のような低温のところでは休眠状態になる習性があるので、生きた状態でおいしく新鮮なままキープできますよ。

冷凍保存の場合の賞味期限

冷凍保存時の賞味期限は2週間前後が目安とされています。保存状態によっては、2か月程度の保存が可能という見解もありますが、保存期間が長くなるにつれて殻が開くのに時間がかかるようになるため、できるだけ2週間程度で使い切るようにしましょう。

はまぐりの個体差や購入時の状態にもよるのでこれらの保存期間はあくまでも目安として考えてくださいね。

はまぐりの冷凍保存の方法

長期保存が可能で、しかも旨味までアップするという嬉しいはまぐりの冷凍保存。ここからは、気になる冷凍保存の正しい方法とポイントをご紹介していきます。

1. 真水で軽く水洗いし、砂抜きをする

貝が苦手な理由によく挙げられる、噛んだときのじゃりっとした感触。せっかくのおいしいはまぐりも、食べた瞬間に砂を噛んでしまったら残念ですよね。この残念さを払拭するのが砂抜きです。正しく砂抜きするだけで一段とおいしく食べられるので、この手間は怠らないようにしましょうね。

まず軽く貝同士をこすり水洗いをし、殻についた菌やぬめりを落とします。その後、砂抜きをしましょう。

砂抜きは、はまぐりがひたひたになる程度の3%の食塩水に、貝ができるだけ重ならないようバットなどに平らに広げて入れてください。貝が水をぴゅっと出していたら、きちんと砂抜きできている証拠です。スーパーで購入したはまぐりは1時間程度でよいですが、市場で購入したものや潮干狩りで採ってきたものはひと晩かけて砂抜きしましょう。

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