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冷凍なら1週間以上!はまぐりは冷凍・冷蔵どちらでも保存可能
はまぐりは鮮度が命の食品。傷むのが早いので、購入したらその日に食べるものと思っている方が多いのではないでしょうか?正しい下処理や工程なら、冷凍や冷蔵で保存期間を延ばすことができます。
はまぐりはお吸い物や酒蒸しなど、お祝いごとや季節を感じる料理に欠かせない食材です。上手に保存して旨味をぎゅっと閉じ込めて、プリプリ食感を楽しみましょう。
はまぐりはお吸い物や酒蒸しなど、お祝いごとや季節を感じる料理に欠かせない食材です。上手に保存して旨味をぎゅっと閉じ込めて、プリプリ食感を楽しみましょう。
保存方法・日持ちの早見表
| 保存方法 | 手順 | 日持ち |
|---|---|---|
| 冷蔵(生) | 砂抜き・塩抜きのあと、湿らせたキッチンペーパーを被せて保存 | 半日〜1日 |
| 冷凍(生) | 砂抜き・塩抜きのあと、保存袋に入れて空気を抜いて保存 | 2週間 |
| 冷凍(ゆで) | 砂抜き・塩抜きのあと、殻が開くまでゆでる。身を取り出したら、ゆで汁とむき身をそれぞれ保存袋に入れて保存 | 2週間 |
はまぐりは冷蔵でも冷凍でも保存できますが、それぞれコツや注意点があります。使い方に合わせて上手に保存しましょう。冷凍保存の場合は、生のまま保存する方法とゆでてから冷凍する方法があります。下記では画像付きで詳しい手順を説明しているので、チェックしてみてくださいね。
保存前の大事な下処理。はまぐりの砂抜き・塩抜き方法
海で暮らす貝類は、体の中に砂を残していることがほとんどです。はまぐりは砂を残すことが少ないと言われていますが、あさりやしじみと同じように砂抜きは必須ですよ。
スーパーで売られているはまぐりは、砂抜き済みのものもありますが、充分な処理ではないこともあるので、必ず食べる前に砂抜きと塩抜きはおこないましょう。
スーパーで売られているはまぐりは、砂抜き済みのものもありますが、充分な処理ではないこともあるので、必ず食べる前に砂抜きと塩抜きはおこないましょう。
手順
- 3%の塩水につける
- 冷暗所で2〜3時間ほどおく
- 砂を吐いたらさっと洗い流す
- 濡らしたキッチンペーパーを被せて冷蔵庫で1時間おく
はまぐりはバッドに入れ、3パーセントの食塩水に浸けておきます。アルミなどを被せて、冷蔵庫に置いておきましょう。砂を吐いたらさっと洗い流し、濡らしたキッチンペーパーを被せて冷蔵庫でさらに1時間ほどおいたら、砂抜きと塩抜きは完了です。
詳しい砂抜き・塩抜き方法はこちら▼
詳しい砂抜き・塩抜き方法はこちら▼
【冷蔵】はまぐりの保存方法(保存期間:1日)
はまぐりの冷蔵保存は、砂抜き・塩抜きをしてその日のうちに調理する場合に適しています。買ってきて塩抜きまで済ませておけば、あとは火を通すだけ。必ずその日のうちに調理しましょう。冷蔵で適切に保存すれば、はまぐりが死ぬことなく新鮮なままいただけますよ。
はまぐりが浸る水の量に対して3%の塩を入れて、しっかりと溶かします。塩水にはまぐりが重ならないように入れましょう。容器に入るざるがあれば入れておくことで、一度出した砂や老廃物を再度吸い込むことを防げますよ。
上からアルミホイルを被せたら、空気が入るようにつまようじで穴を開けます。そのまま冷蔵庫に2〜3時間置いておきます。潮干狩りなどで手に入れたはまぐりは4~5時間と少し長めに寝かせて塩を吐かせましょう。
はまぐりを出したら、きれいな水で貝の表面をこすり合わせるように洗い、保存容器に入れます。湿らせたふきんやキッチンペーパーで覆い、さらに冷蔵庫で1時間ほど寝かせて砂を吐かせます。
再びはまぐりをきれいな水で洗い、保存容器に入れます。湿らせたふきんやキッチンペーパーで覆い、冷蔵庫で保存しましょう。
冷蔵保存のコツ・ポイント
- 必ず冷暗所で砂抜き・塩抜きをする
- 濡らしたキッチンペーパーを被せて乾燥を防ぐ
- 半日〜1日以内に使い切る
【冷凍(生のまま)】はまぐりの保存方法(保存期間:2週間)
はまぐりを殻付きのまま長期保存したい場合は、冷凍保存がおすすめ。殻付きなので、酒蒸しやお吸い物など見た目も華やかな料理に使いたいときに便利です。必ず2週間以内に使い切りましょう。
はまぐりが浸る水の量に対して3%の塩を入れて、しっかりと溶かします。塩水にはまぐりが重ならないように入れましょう。容器に入るざるがあれば入れておくことで、一度出した砂や老廃物を再度吸い込むことを防げますよ。
上からアルミホイルを被せたら、空気が入るようにつまようじで穴を開けます。そのまま冷蔵庫に2〜3時間置いておきます。潮干狩りなどで手に入れたはまぐりは4~5時間と少し長めに寝かせて塩を吐かせましょう。
はまぐりを出したら、きれいな水で貝の表面をこすり合わせるように洗い、保存容器に入れます。湿らせたふきんやキッチンペーパーで覆い、さらに冷蔵庫で1時間ほど寝かせて砂を吐かせます。
再びはまぐりをきれいな水で洗い、水気を拭いたら、冷凍可能な保存袋に空気を抜いて入れます。
冷凍保存(生のまま)のコツ・ポイント
- 必ず冷暗所で砂抜き・塩抜きをする
- 空気を抜いて保存袋に入れる
- 保存期間の目安は2週間
【冷凍(ゆでてから)】はまぐりの保存方法(保存期間:2週間)
はまぐりの冷凍保存はゆでてからでも可能です。解凍後の調理が簡単なので、保存にひと手間かけられるときはこちらの保存がおすすめ。ゆでて殻をとってあるので、炊き込みごはんやスープに使いやすいですよ。
はまぐりが浸る水の量に対して3%の塩を入れて、しっかりと溶かします。塩水にはまぐりが重ならないように入れましょう。容器に入るざるがあれば入れておくことで、一度出した砂や老廃物を再度吸い込むことを防げますよ。
上からアルミホイルを被せたら、空気が入るようにつまようじで穴を開けます。そのまま冷蔵庫に2〜3時間置いておきます。潮干狩りなどで手に入れたはまぐりは4~5時間と少し長めに寝かせて塩を吐かせましょう。
はまぐりを出したら、きれいな水で貝の表面をこすり合わせるように洗い、保存容器に入れます。湿らせたふきんやキッチンペーパーで覆い、さらに冷蔵庫で1時間ほど寝かせて砂を吐かせます。
再びはまぐりをきれいな水で洗い、かぶるくらいの水と一緒に鍋に入れる。中火にかけて沸騰したら弱火にし、貝が開くまで火にかけます。途中でアクが出たら取り除いてください。
粗熱が取れたらはまぐりの殻から身を外してから、ラップで包みます。ゆで汁は砂やアクがあれば取り除いて、保存袋に入れます。
冷凍保存(ゆでてから)のコツ・ポイント
- 必ず冷暗所で砂抜き・塩抜きをする
- 沸騰したら弱火でゆでる
- むき身とゆで汁で分けて保存する
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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