要注意!バイ貝の毒について

バイ貝の内臓にある「中腸腺」には、毒が含まれていることがあります。あやまって毒を体内に入れると、唇のしびれや視力低下をまねき、最悪の場合意識混濁におちいってしまうことも……。 具体的には7月から9月までの夏場の時期に毒を含む場合があるので、とくにこの時期にバイ貝を食すときは、十分に下処理をするように注意しましょう。

つぶ貝の毒にも注意

つぶ貝の「唾液腺」と呼ばれる器官にも、テトラミンという毒が含まれている場合があります。毒の被害にあわないためには、「唾液腺」をしっかりと取り除く必要があります。 テトラミンは、加熱によって除去することができないので、下処理の段階でしっかりと「唾液腺」を取ってしまいましょう。

【食べ方別】バイ貝の下処理方法

【刺身】さばき方

まずはバイ貝の貝殻を、包丁のみねの部分でたたき割ります。そのあと、身を取り出して水で殻の破片などを洗い流します。さらに、身と肝の部分を切り離しましょう。 身は2つの突起がある部分から切れ目を入れ、赤い管状の部分を取り出したら、塩でもみ洗いをしてぬめりを取ります。お好みで5mm前後の厚さにスライスしたら完成! 肝は刺身で食べられないので、塩茹で、煮付けなどにして食べましょう。

【塩茹で】茹で方

煮付けなどにする場合は、塩茹でをします。まずはバイ貝をタワシなどでごしごしと洗い、表面の汚れを落としましょう。お鍋に海水ほどの塩水(3%程度)を作り、バイ貝を入れたら火をつけます。 アルミホイルで蓋をして、10分程度煮たら、煮汁を捨てて冷水で冷やし、そのあとお刺身にする場合と同じように、唾液腺を除去してできあがりです。

注意点

毒が含まれている場合がある内臓唾液腺はしっかりと取り除くようにしましょう。内臓と身の部分は簡単に切り離せますが、唾液腺は身の中にあるので注意が必要。唾液腺は乳白色から淡黄色ですので、よく見分けて処理しましょう。 また、貝は死ぬと雑菌が繁殖すると言う特徴があるので、生きたまま調理することが大切です。

人気の煮付けも!バイ貝のおすすめレシピ5選

1.バイ貝の煮付け

まずは基本にして一番人気の「バイ貝の煮付け」から。臭みが少なく食べやすいバイ貝を、より一層おいしく楽しむための方法です。 下茹でをしたバイ貝を、醤油やみりん、酒で煮れば完成!お酒のおつまみにもぴったりなので、ぜひ一度おためしくださいね。
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