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サザエのおいしい食べ方とは?
サザエは下処理をおこなうことで自宅でもおいしく食べることができます。苦味がある部分や硬い部分は取り除いておくと安心ですよ。サザエの殻から身を取り出す方法は、慣れると意外と簡単です。殻の部分は尖っている部分があるので、怪我しないように軍手をしたりタオルで包んだりして作業しましょう。
サザエの下処理【殻と身の外し方】
調理時間
10分
*ふたを下にして待つ時間は含みません
生のサザエは、危険を感じるとギュッとふたを閉じてしまい、なかなか外れません。下処理するときは、少し放置してふたが緩むの待つとよいですよ。また、ナイフを差し込む部分もポイント。殻の尖った部分を上にして手で持ち、ふたの左側にナイフを差し込むとふたが緩んですぐに外れます。ぜひ試してみてください。
材料(2人分)
- サザエ 4個
手順
1.サザエを洗う
Photo by 稲吉永恵
殻をたわしでこすりしっかりと洗い、ふたの隙間に詰まっている砂もできるだけ取ります。
2.ふたを下にして暫く待つ
Photo by 稲吉永恵
ふたを下にひっくり返して10分から20分静かに待ちます(静かに待っていると、貝のふたがゆるんできます。)。
3.ふたの横からナイフを入れて引き出す
Photo by 稲吉永恵
ふたが緩んだら殻の尖った部分を上にして持ち、ふたの左側の部分にナイフやフォークを差し入れます。
Photo by 稲吉永恵
少々の抵抗や身がちぎれてしまうことは気にせず、左側に差し込んだナイフを上下に動かします。身が緩んで外れるので、一気に引き出しましょう。
4.貝柱を外す
Photo by 稲吉永恵
引き出した身はおいておき、サザエに指を入れ内側を指で押すようにこすります。中を探ると殻にくっ付いている貝柱に当たるので、そのまま指でぎゅっと押してはがします。
Photo by 稲吉永恵
貝を再びひっくり返し、穴を手のひらで受けながら振ると中から貝柱から下の部分が出てきます。
5.ふたと口を切り離す
Photo by 稲吉永恵
最初に引き出した身の部分に付いているふたを切り離します。
Photo by 稲吉永恵
身に付いている赤い部分はサザエの口です。硬いので包丁で切り落とします。口の周りの内臓部分も外します。
Photo by 稲吉永恵
左側は食べられる部分で、右側は切り落とした口と内臓の部分です。
6.肝と貝柱を切る
Photo by 稲吉永恵
あとから引っ張り出した部分の、渦巻きの部分は砂が入っていることもあるため、外します(赤丸で囲んだ部分)。
Photo by 稲吉永恵
渦巻きの先は加熱して食べられるので、渦巻きの部分を残して切ります。
Photo by 稲吉永恵
反対側に付いている貝柱も食べられるので、切ります。
7.できあがり
Photo by 稲吉永恵
下処理の完成です。
【基本】サザエの食べ方
鍋で下ゆでする方法
1. 殻をたわしなどでこすりしっかりと洗い、ふたの隙間に詰まっている砂も取り除く
2. サザエのふたを上にして鍋に並べ、サザエの半分くらいの高さまで水を入れる
3. ゆで水に酒を大さじ3杯程度加え、加熱する
4. 沸騰をしたらふたをして、5分蒸し煮にする
2. サザエのふたを上にして鍋に並べ、サザエの半分くらいの高さまで水を入れる
3. ゆで水に酒を大さじ3杯程度加え、加熱する
4. 沸騰をしたらふたをして、5分蒸し煮にする
コツ・ポイント
- 殻をしっかり洗う
- 旨味を凝縮させるため、サザエの高さ半分ほどの水で蒸し煮にする
レンジで加熱する方法
1. 殻をたわしなどでこすりしっかりと洗い、ふたの隙間に詰まっている砂も取り除く
2. サザエのふたを上にして皿に並べ、ふたが飛ぶのを防ぐためラップを3重にかける
3. 大きさや個数によって違うが、3〜4個で電子レンジ800Wで4分加熱する
4. ふたが浮き上がったらできあがり
※身はスライスすれば冷凍保存も可能。ワタを食べる場合は、レンジ調理では加熱が十分でないため改めて加熱調理すること。
2. サザエのふたを上にして皿に並べ、ふたが飛ぶのを防ぐためラップを3重にかける
3. 大きさや個数によって違うが、3〜4個で電子レンジ800Wで4分加熱する
4. ふたが浮き上がったらできあがり
※身はスライスすれば冷凍保存も可能。ワタを食べる場合は、レンジ調理では加熱が十分でないため改めて加熱調理すること。
コツ・ポイント
- 殻をしっかり洗う
- サザエのふたが飛ぶのを防ぐため、ラップを3重にかける
- わたは再度加熱して食べる
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