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「ホンビノス貝」とは
皆さんは「ホンビノス貝」というものを知っていますか?見た目はハマグリにそっくりで、主に東京湾に生息しています。気になるお味ははまぐりとあさりの中間のような感じで、千葉県の船橋では新たな特産品として注目されています。
最近では「潮干狩りの新たな主役」なんて呼ばれていて、市川、船橋などの湾奥に加え、横浜・横須賀・富津・木更津など東京湾の中央部から南部、さらにはお台場の人工海浜でも獲れるなんて話があるんですよ。
近頃ではスーパーでも普通に売られていて、場所によってははまぐりの1/3ほどの値段で購入することができます。比べるとだいぶリーズナブルですね。
はまぐりとホンビノス貝の見分け方
はまぐりとホンビノス貝、このふたつの貝は本当によく似ているのですが、よく見ると違いがわかります。
はまぐりは左右対称に近い整った形をしているのですが、ホンビノス貝ははまぐりよりもやや丸みがあり、蝶番に近い部分が曲がっています。はまぐりは左右対称、ホンビノスは非対称と覚えておくと、見間違えることは少なくなるはず。
ホンビノス貝の砂抜き方法
ホンビノス貝はあまり砂をかまない貝ですが、それでも砂抜きをした方がおいしくいただけます。
やり方は簡単で、海水か、3%くらいの濃度の食塩水をつくってホンビノス貝を浸け、暗くなるよう通気性のよい蓋をしてひと晩放置するだけ。
砂抜きなんて必要ないという人もいますが、けっこういろいろ吐き出しますので、砂抜き後の水の様子を見たら、「やっておいてよかった」と思うはずですよ。
砂抜きが終わったらさっそく調理してみましょう。食べる前には下ごしらえとして重要なポイントがあります。中腸腺(身の黒っぽく透き通った部分)を取り除くこと。貝毒の溜まる部分にあたるため、これをしておかないと、ホンビノス貝が採れた場所によっては、おなかを壊すことがありますので注意してください。
また、ものによっては塩気が強い場合もあります。その場合、砂抜き後に数時間真水に浸けておくといい感じに塩も抜けます。
やり方は簡単で、海水か、3%くらいの濃度の食塩水をつくってホンビノス貝を浸け、暗くなるよう通気性のよい蓋をしてひと晩放置するだけ。
砂抜きなんて必要ないという人もいますが、けっこういろいろ吐き出しますので、砂抜き後の水の様子を見たら、「やっておいてよかった」と思うはずですよ。
砂抜きが終わったらさっそく調理してみましょう。食べる前には下ごしらえとして重要なポイントがあります。中腸腺(身の黒っぽく透き通った部分)を取り除くこと。貝毒の溜まる部分にあたるため、これをしておかないと、ホンビノス貝が採れた場所によっては、おなかを壊すことがありますので注意してください。
また、ものによっては塩気が強い場合もあります。その場合、砂抜き後に数時間真水に浸けておくといい感じに塩も抜けます。
まずはシンプルに!ホンビノス貝おすすめの食べ方 3選
1. ホンビノス貝のお吸い物
砂抜きしたホンビノス貝を鍋に入れ、酒と水を加えて蓋をし、中火にかけます。沸騰したら鍋をゆすり、貝がすべて開いたら火を止めましょう。昆布を入れておいた水を小鍋に入れて中火にかけ、沸騰し始めたら昆布を取り出し、弱火にします。そこにホンビノス貝を汁ごと加え、塩で味を調えたらできあがりです。
2. ホンビノス貝の網焼き
砂抜きしたホンビノス貝を焼き網にのせたら、強めの中火にかけます。貝が開いたら、酒、みりん、しょうゆを身にかけましょう。お皿に盛りつけたら、お好みで小口ネギをのせてできあがりです。
3. ホンビノス貝の白みそ椀
砂抜きしたホンビノス貝と水、酒を鍋に入れて中火にかけます。火を止めたら、お椀に白みそを入れ、だまができないよう丁寧に溶き入れましょう。器に盛ったら、刻みネギを散らして完成。
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