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そもそも「そい」ってどんな魚?
「そい」とは
- めばるの一種
- 代表的な品種は「クロソイ」「マゾイ」
- 旬は冬から春
- 産地は北海道、岩手県、宮城県など
めばるの一種
そいはめばる属に分類される魚で、水深50~100mほどの岩礁域に生息しています。値段はやや高めですが、養殖されているのでオールシーズン食べられますよ。
背中のふくらみがあり、腹があまり太っていないものだと脂がのっていておいしいです。模様はくっきりしたものを選ぶのがコツ。鮮度が落ちやすいので、生で食べる際には早めにお召し上がりください。
背中のふくらみがあり、腹があまり太っていないものだと脂がのっていておいしいです。模様はくっきりしたものを選ぶのがコツ。鮮度が落ちやすいので、生で食べる際には早めにお召し上がりください。
代表的な品種は「クロソイ」「マゾイ」
そい品種は8種類あり、代表的な「クロソイ」や「マゾイ」を始め、「ゴマソイ」「コウライキツネメバル」「ムラソイ」「オウゴンムラソイ」「シマゾイ」「タヌキメバル」などがあります。特にクロソイは、表面が黒みがかっており身質が良いため、刺身やカルパッチョなどで使われることが多いです。
旬は冬から春
そいは品種ごとに若干前後しますが、基本的には冬から春にかけて旬を迎えます。特に寒い時期は鮮度が良く、ほど良く繊維質で身離れが良いのが特徴です。稚魚を狙って漁獲することも多く、成長すればするほど脂のりが良くなります。
産地は北海道、岩手県、宮城県など
北海道から青森県~長崎県までの東シナ海沿岸、太平洋沿岸、瀬戸内海など広い範囲でとれます。特に北海道や岩手県、宮城県など、北の地域での漁獲量が多いのが特徴。三陸沖では養殖されているので、一年中漁獲できます。国外では、中国や朝鮮半島全域で多く見られますよ。
刺身が絶品!そいの味わいとおいしい食べ方とは
そいのおいしい食べ方
- 刺身:ほど良い食感と豊かな甘みが特徴
- 塩焼き:白身の味わいをそのまま活かす、あっさりした味わい
- 唐揚げ:カリッと香ばしく、身がギュッと引き締まり良い歯ごたえになる
- 煮付け:大ぶりのあら煮は味わい深く、食べやすい
そいは刺身やカルパッチョなど生の状態だと鮮度が落ちるのが早いため、なるべく早めに食べましょう。フレッシュな味わいを堪能できます。炙ることでジューシーなうま味を感じられるのでおすすめです。
ほかにも塩焼きや唐揚げ、煮付けなど、さまざまな料理に活用できるのがポイント。宮城県気仙沼市では祝いごとの際、マダイの代わりにそいの塩焼きを出すことがあったといわれています。
肉のようなボリュームのある唐揚げは、二度揚げするのがコツ。煮付けはみりんや砂糖で甘味を加えるとごはんが進みます。ピリ辛の韓国風鍋・チゲにしたり、みそ汁に入れたりすると良いだしが出るのでぜひ試してみてください。
ほかにも塩焼きや唐揚げ、煮付けなど、さまざまな料理に活用できるのがポイント。宮城県気仙沼市では祝いごとの際、マダイの代わりにそいの塩焼きを出すことがあったといわれています。
肉のようなボリュームのある唐揚げは、二度揚げするのがコツ。煮付けはみりんや砂糖で甘味を加えるとごはんが進みます。ピリ辛の韓国風鍋・チゲにしたり、みそ汁に入れたりすると良いだしが出るのでぜひ試してみてください。
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