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抗酸化作用がある「ビタミンC」
柿には100gあたり70mgのビタミンCが含まれています。ビタミンCの摂取推奨量は男女ともに18歳以上で一日あたり100mgなので、柿100g（約1/2個）で一日に必要なビタミンCの7割が摂れます。
ビタミンCにはコラーゲンを作るのに関わるほか、活性酸素から体を守る抗酸化作用があります。しみやシワなどの老化対策に役立つことが期待できますよ。また、ストレスに対する抵抗力を強めるはたらきもあります。（※1,2,3,8,9,10）
ビタミンCにはコラーゲンを作るのに関わるほか、活性酸素から体を守る抗酸化作用があります。しみやシワなどの老化対策に役立つことが期待できますよ。また、ストレスに対する抵抗力を強めるはたらきもあります。（※1,2,3,8,9,10）
むくみ対策に役立つ「カリウム」
柿には100gあたりカリウムが170mg含まれています。カリウムにはナトリウムを体外に排出する作用があり、塩分過多によるむくみの対策に役立ちます。
塩分の多い食事をされている方は、柿をはじめとする果物でカリウムを補給するようにしましょう。（※1,11）
塩分の多い食事をされている方は、柿をはじめとする果物でカリウムを補給するようにしましょう。（※1,11）
排便を助ける「不溶性食物繊維」
食物繊維には水に溶けやすい水溶性食物繊維と、水に溶けにくい不溶性食物繊維の2種類があります。柿には100gあたり不溶性食物繊維が1.4g含まれています。
不溶性食物繊維は便のカサを増やし、腸を刺激して排便を助ける栄養素です。不足すると便秘につながるおそれがあるため、しっかり摂りましょう。（※1,12）
不溶性食物繊維は便のカサを増やし、腸を刺激して排便を助ける栄養素です。不足すると便秘につながるおそれがあるため、しっかり摂りましょう。（※1,12）
カロリーを知って柿を楽しんで♪
柿のカロリーは、果物の中では突出して高くも低くもありません。そして一日あたりの目安量は生の柿、干し柿ともに1個です。
また、柿にはビタミンCやカリウム、不溶性食物繊維など体にうれしい栄養素も含まれます。カロリーを知り、適量の目安を守って柿を楽しんでみてくださいね。
また、柿にはビタミンCやカリウム、不溶性食物繊維など体にうれしい栄養素も含まれます。カロリーを知り、適量の目安を守って柿を楽しんでみてくださいね。
【参考文献】
※1 八訂食品成分表2021｜女子栄養大学出版部
（2023/08/30参照）
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※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
